マサトです。
昨年は『忖度』という言葉がクローズアップされた年ですが、今年はわが家でも『忖度』に着目していきたいと思います。
それは、子どもは親を『忖度』するということ。
娘は自分の意思をしっかりと持ち、自己主張も強いタイプです。
それは、持って生まれた気質に加えて、親が幼い頃からそのように育てて来たこともあるでしょう。
また、保育園も子供に従順さを求め、型にはめ、管理するタイプの園は避け、子供の自主性・主体性、自己肯定感を養う事を重視する保育方針の園を選び、そしてご縁がありました。
そんな娘は、親に対しても自分の希望をキッチリと主張し、貫き通す『初志貫徹』娘です。
ですから、言いたい放題、やりたい放題の娘だと思っていました。
『イヤなことはイヤ』と言う子だと思い込んでいたのです。
ところが、年始の『おせち事件』で、娘にも親を忖度している部分が少なからずあるという事実を突きつけられました。
『程度の差こそあれ、どんな親であっても、子どもは親を忖度する』
そういう意識を持って、わが子を注意深く観察する事が、大切なのだと気づかされました。
わが子の忖度は『言葉』だけでは見落としてしまうかも知れません。
わが子の発する言葉を真に受けてしまうと、『忖度』を見逃してしまう。
『忖度』の蓄積はジワジワと子どもの心を蝕み、疲弊させ、見えない所でわが子の人格の歪みとなるかも知れません。
わが子の幸せを願っている筈なのに、いつしか真逆の事をわが子にしてしまう。
恐ろしいことです。
わが子の言葉を鵜呑みにせず、『目の輝き』に着目して行こうと思っています。
わが子が発する言葉の信ぴょう性は、その言葉を発する時のわが子の『目の輝き』も合わせて確認しないと判断を間違えてしまいます。
言葉でYESと言っていても、心がNOと言っている時の目には、キラキラとした輝きがありません。
親の意向を敏感に察知して、親の心を傷つけないような言動を演じてみせる。
今回、ある決断をするにあたっては、わが子の『目の輝き』に注目しました。
まさに『目は口ほどに物を言う』ですね。
わが子の『言葉』ではなく、『目の輝き』を見て出した結論なので、きっと間違えてはいないと思います。
その答えが出るのは4年後、いやもっと先のことかも知れません。
これからもわが子の『目の輝き』をしっかりと見て、子どもの『忖度』を見逃さない。
忖度を見つけたその時は、今度は親がわが子に『忖度』する番なのだと思います。
今日も娘を『アイカツ!』に連れて行ってあげるつもりです。
その時の瞳はきっと『キラキラ』と輝いている筈です。
宣言
娘よ、パパは君の瞳の輝きが大好きです。
これからも君の瞳に沢山の『キラキラ』が輝くようにパパも頑張るね。
2018年1月14日 パパより
以上 親バカのマサトでした。
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