マサトです。
早いもので四谷大塚生活も2月から新5年生がスタートして3週目に突入します。
気がつけば受験本番まであと2年。
時がたつのは本当に早いものです。
という事で、昨今感じることをツラツラと書き残しておきたいと思います。
近況
新5年生、すでに週テストも2回を終えています。
初回は算数で初歩的なミスがあり、本来の位置には程遠い結果でしたが2回目の週テストでは多少修正できました。
娘の『修正力』も少しずつ上がってきているのかなとポジティブに捉えています。
とはいえ、本人は組分けテストでのポジションを本来の位置と考え、あと1段のレベルアップが必要と考えているフシがあります。
生活の変化
新5年生からは、週テストも理社が加わり4科目となりました。
予習シリーズのボリュームもアップして、平日2日の授業が終わるのは21時30分をまわります。
妻にとってはお弁当作りという仕事が一つ増えました。その点はSAPIXが羨ましい。
親としては、4年生比1.5倍とも言われる学習量へのスムーズな適応が当面の『見守りポイント』だと考えています。
塾のある日の過ごし方
先ほども書きましたが授業が終わるのが21時30分過ぎなので、帰宅するのは大体22時過ぎになります。
帰宅してすぐは塾や学校での出来事について妻と2人で聞く時間。
まぁこの年頃となると、日々いろいろありますが、その話はまた別の機会に。
それから入浴や学校の宿題の残りを片付けたり、撮り溜めたアニメを一緒に見たり。
少女漫画はコソコソ1人で読みますが。
最近お気に入りのアニメ作品についてはまた別の記事で書きたいと思います。
ゲーム
視力低下を気にして距離を置いていたゲームですが、最近やる気が戻ったようです。
1つは『マインクラフト』。
バーチャルな3次元空間で家を建てるのが楽しいようです。
嬉しそうに間取りやインテリアのポイントを説明してくれます。そのうち建築士になりたいとか言い出しかねない。
娘の1番の親友が建築士志望なので次に会う時は話が盛り上がるかも知れません。
もう一つは短時間でクリアできるライトなアクションゲームでhapという会社からリリースされているゲームたちです。
わが家では『ハップ系』と呼んでいます。
代表作が『ニャードル』です。
写真のように、どこか素人っぽさ漂う絵柄ですが、コレがなんともイイ味を出していてハマります。
迫りくる障害物をジャンプで跳び越えるだけのシンプルな横スクロールゲームですが1度やると病みつきになる面白さ。
息抜きにはピッタリです。
学校の宿題
娘は、学校の宿題にも結構こだわります。特に漢字の書き取りは丁寧かつ美しく仕上げることにじっくり時間を掛けます。
ほどほどでいいよと言ってもダメ。トメ、ハネ、ハライで気に入らない箇所があれば消しゴムで消してやり直し。
こだわりの強さと、集中すると時間を忘れるのは父親譲りなのかも知れません。
当然、早く寝かせたい妻にとってはヤキモキする時間です。
読書
最近は読書する機会も増えてきた気がします。本のチョイスは本人の好きにさせているので、もう少しハードな本をそろそろ読んでみたら?と言うタイミングをはかっています。
自分が小4の頃を振り返ると、毎日図書館に入り浸って分不相応な小難しい本を読み漁っていた思い出があります。意味のわからない言葉があっても類推して読み進める力は養われたように思います。
類推って楽しいなと思った事を覚えています。
常に本がないと落ち着かないというくらい『本依存症』だったかも知れません。
今はKindleアプリがあるのでスマホさえあれば大丈夫です。
でもそれって『スマホ依存症』に変わっただけじゃ?ってツッコミはご容赦ください。
色々書きましたが、要するに、もっと読書の楽しさ奥深さを知ってほしい。
無作為に選んだ本が予想以上に面白かったりする。そんな出会いの妙も味あわせてあげたい。
挿絵もなく黒い文字だけのはずなのに、頭の中にリアルでカラフルな情景が浮かび、ドキドキしたり、ワクワクしたり、手に汗握ったり。そんな興奮を知って欲しい。
塾での成績
4年生の前半は少し波もあり、テストコースの組も山谷がありました。
ですが4年生後半からは自分なりに四谷カリキュラムの回し方を確立したのか比較的安定するようになりました。
もちろん、組分けテストだけでなく週テストでも常時TOP5に定着しているような超優秀層は僅かながらですが確かにいます。
そうした層とはまだ少しギャップはありますが、娘なりに学習プランや勉強方法もトライアンドエラーで改善サイクルを回している様子。
もはや親の指図は受けない年頃なので、塾の先生としっかり情報共有をして、先生を通じてサポートをしています。
簡単ですが新5年生の近況はこんな感じです。
この1年
ここで一年前を振り返ってみます。
新四年生のコースを決める組分けテストは算国の2科目でした。
当初から最上位コースでスタートしたものの、算数に強い男子たちの台頭が印象的でした。
組分けテストの配点が算数に傾斜している事も男子台頭の一因だったように思います。
『高速基礎マスター』の進度も早いお子さんが多く、特に算数については未修学単元もガンガン進めて行くお子さんが多かった気がします。
そうした中、娘は焦ったり先を急ぐこともなく、頑なに自分のペースを守っている姿が印象的でした。
きけば『私は、先取りはしない。今習っている所をしっかり固めたい』
ライバル達との数値も気になりつつも、今は実力をつける時期と彼女なりの考えがあったようです。
おわりに
学習については基本的に本人の意思を尊重し、指導は塾の先生を信頼してお任せしています。
その方針が吉と出るか凶と出るかはわかりません。
ですが『笑顔で楽しい受験にしようね』と娘とは話しています。
中学受験は結果を出さなければ意味がないと言う考え方もありますが、私は中学受験を通じて娘が自己を成長させる力、セルフバージョンアップ力を身につけてくれたらそれで充分だと考えています。
カーナビが設定した目的地に向かって常に最適なルートを再計算し軌道修正して行くように、自身の夢や幸せに向かって進んでいって欲しい。幸せになって欲しい。
願いはそれだけです。
娘の『人生のハンドル』はなるべく早いうちに彼女自身の手に委ねたいと思います。
そのために親は一歩下がりつつ、できる限りのサポートは惜しまない。
それがわが家のスタンスです。
マサト