マサトです。
朝の連続テレビ小説『わろてんか』を見ながら朝食を食べるのが娘の最近のスタイル。
そのさなか、ふいに娘がいいました。
『学校でA君に、薔薇と憂鬱って漢字で書ける?って言われて、憂鬱は書けなかったけど、薔薇は書けたんだよ』
A君はクラスで仲良しの男の子。一緒に渋渋に行きたいねと話しているらしい。
マサト『薔薇は書けたの?ホントに〜?いつの間に覚えたの?』
娘『お絵描きで描いた女の子に付けた名前が漆薔薇(うるしばら)○○子だったから、その時に覚えたの』
娘はお絵描きが大好きで、描いた女の子にはそのイメージに合わせて必ず名前を付けています。
まず、ひらがなで考えた名前に、漢字をあてていきます。その時は学校で習ったかどうかはお構いなしです。
そのときばかりは、国語辞典や漢字辞典をひっぱり出してきます。
でも、薔薇という感じは載ってない筈です。おそらくiPadで調べたか、少女漫画の中に出てきたかのどちらかだと思います。
後者の可能性が高いと睨んでいます。
そして、その後学校に向かう途中、前を歩く地元中学に通う生徒の後ろ姿を見ながら
『私、歩いて通える中学には行きたくないなぁ。だから渋渋に行く。A君と一緒に行きたいし』
と娘
マサト『わかったよ、でも渋渋に行くためには難しい試験に合格しないとね。算数と国語の他に理科と社会のテストもあるんだよ?面倒くさくない?』
娘『理科と社会もあったら1時間くらいテストってこと?確かに面倒かも』
マサト『1時間どころじゃないよ、それでも行きたいの?』
娘『うん』
知らないって幸せですね。
いつか現実を知ることになると思いますが、今は夢を見させてあげたいと思います。
今朝の出来事であらためて思うのは
『持つべきものは友』
なんだなぁ ということ。
親の知らないところで様々な刺激や、ヤル気の素を与えてくれるのは『友だち』なのだと。
学校、学童、塾、習い事、幼なじみ など
で接する友だちの影響は大きい。
様々なコミュニティに身を置くことで、様々な友だちから様々な刺激を受ける。
それによる『成長』もバカに出来ないと再認識。
2020年の大学入試制度改革を見据えても、社会に出てからも『社交性』はキーになりそうですし、このまま娘には伸びていって欲しい。
以上 今朝の出来事で思ったことでした。
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