マサトです。
7月1日に受験したSAPIXの入室テスト 兼 組分けテストの結果がウェブのマイページに掲載されました。
■SAPIX入室テスト 兼 組分けテストについて
低学年においては1月、3月、7月の入室テストはSAPIX内部生と同じ土俵で立ち位置が確認できる数少ない機会です。
その他の月の入室テストは内部生は受験しないため正確な立ち位置はわかりません。
しかし、相対的には難易度が低く得点も高めに出る傾向にあります。
満点に近い得点も難しくはないというのが過去の経験でわかっています。
ですから、上位クラスでの入室を狙う場合は1月、3月、7月の入室テストは避ける方がベターです。上手に使い分けることをオススメします。
今回は、昨年7月以降の推移を見るという切り口で書いてみたいと思います。
■受験者数の推移
2017年7月(2年生)1527名
2018年1月(新3年生)1869名
2018年3月(新3年生)不明 (欠席)
2018年7月 (3年生)3867名
なんと1年前の倍以上になっています。
2330人も増えています。内部生、外部生の比率は分かりませんが中学受験のスタートはやはり早まってきているのかも知れません。
■2科目偏差の推移
2017年7月(2年生)60-65
2018年1月(新3年生)65-70
2018年3月(新3年生)不明 (欠席)
2018年7月 (3年生)60-65
なんと受験者数は1年前の倍以上になっていますが偏差値は若干上昇。
■2科目の立ち位置推移
2017年7月(2年生)上位8%
2018年1月(新3年生)上位2%
2018年3月(新3年生)不明 (欠席)
2018年7月 (3年生)上位6%
受験者数は1年前の倍以上になっていますが立ち位置は若干上昇。
■2科目の順位推移
2017年7月(2年生)100位台前半
2018年1月(新3年生)30位台後半
2018年3月(新3年生)不明 (欠席)
2018年7月 (3年生)200位台前半
ちなみに、SAPIXのメダル授与の対象は2018年1月(2年生)までは上位30名、2018年3月(3年生)からは上位50名です。
■感想
内部生として受験した2018年1月は2017年7月より立ち位置が大幅アップしているのに対し、それから半年後に外部生として受けた今回は約4%低下し上位5%台。
・1年前より2300人も増えた受験者数に驚き
・受験者倍増でも立ち位置に大きな変化なし
・クラス落ちプレッシャーが無いのが良かった?
(結果への影響、良し悪しは人による)
・SAPIXメソッドは短期でも効果大カモ
・半年のSAPIXブランクは余り影響なし
・娘はSAPIX算数の方が好きらしい
(直球算数はツマラナイらしい)
・漢字、語句での取りこぼしはなかった
(今回は簡単だったのか?)
・国語の記述力は予想外に伸びていた
(SAPIXのアドバンテージは減少?)
■補足
2017年11月〜2018年1月は短期でSAPIXに通塾していましたので2018年1月は内部生として受験しています。(ちなみに2018年2月〜3月までは在籍のみで授業は欠席)
2018年3月は在籍生として受験する予定でしたが家族旅行と重なり断念。
■コース分け基準
週明け火曜日 7月10日に発表予定です。
今回の結果でどのあたりのコースに振り分けられるのかは非常に興味深いところです。
夏期講習と9月からの通常営業授業の両方についてコース基準が出るはずです。
その際はまた記事にしたいと思います。
マサト
via PressSync