教育

◆僕が娘を3歳のときに「株主」にした理由!!

こんにちは、マサトです。

今日は投資の話です。

はじめに

小2の長女は、実は3歳の頃から東証1部上場企業の株主です。

もちろん、議決権を行使することができます。

配当金だって受け取ることができます。

株主総会に出席する権利も持っています。

ボードゲームの株主ではありません。本物の株主です。

娘が3歳になったとき僕が保有している持分のうち1,000株を娘の証券口座に譲渡する形にで移したのです。

なぜ娘を「株主」にしたのか

一番の理由はお金のリテラシーを早くから身に着けて欲しいと考えたからです。

「大金が手に入ったらどうしますか?」ときかれたときにドヤ顔で「貯金します」と答える子にはしたくなかったからです。今はかつての高金利時代とは違います。

マイナス金利の時代に「貯金する」と答えるようではダメなんです。

ロバート・キヨサキさんの「金持ち父さん貧乏父さん」でも出てきますが

「キャッシュフロー・クアドラント」というお金の稼ぎ方の4分類があります。

E:Employee(従業員)

S:Self Employee(自営業者)

B:Business Owner(ビジネスオーナー)

I:Investor(投資家)

日本でのサクセスストーリーは、いい大学を出て、いい会社に入って出世して高い年収をもらって、定年後は年金暮らし というものです。

大部分はEmployeeのまま一生を終えるように刷り込まれているのです。

しかし、グローバル化により資本移動の自由化が進み、企業の株の持ち合いもなくなった現代です。Employeeだけではダメなんです。

アベノミクスの恩恵を真っ先に受けたのは誰でしょう。Iの人ですよね。

世界のお金持ちで上位にいるのはソフトバンクの孫さんのような株主=資本家ですよね。

日本企業の経営においても経営者はもはや従業員ではなく、株主の方を向いています。

経営者自身もストックオプション等で株を持つ株主だったりします。役員報酬とは別に配当金という収入を得るわけです。

つまり現在の日本は、株主が大事にされる構造になっているという見方もできます。

従業員として資本家にいいように使い捨てられる人生を娘には送って欲しくない。

学校では教えてくれない自分を取り巻く世界の仕組みやルールに目を向けて欲しい。

それが、娘を株主にした理由です。

ではなぜ3歳だったのか

これは、世界で活躍する有名スポーツ選手や芸術家が何歳からその競技をスタートさせたかと言う質問で3歳というケースが多かったりします。

何歳から株をやってるの?と聞かれた時に『3歳からです』と答えられたらカッコいいかな〜というしょーもない理由です。

投資のスタンス

娘が投資をする際のスタンスとしては『長期投資』『分散投資』でと考えています。

娘が持っている強みはなんといっても『若さ』つまり『時間を持っている』ことです。

短期の値動きに惑わされてキャピタルゲインを狙うのではなく

少額でもいいので様々な銘柄に資金を分散し、長い時間をかけて買い貯めていく『貯株』的なイメージです。

投資信託の積立や株式の積立を基本スタンスとして欲しいです。

具体的な投資手法については別途記事にしていきたいと思いますが、時間と複利効果を武器にした手法になります。

まとめ

社会の仕組みを理解し、自由な時間とお金を得るための方法として投資があることを教える。

そして、投資家マインドを早くから植えつけるためにも、早くから株主にすることをオススメします。

今は安い金額で株主になれる方法がいくらでもあります。

ちなみに娘が初めて株主総会に参加したのは年長さんの頃(6歳の時)です。

会場の最前列に陣取り経営陣を見つめて居ました。

娘のリクエストで、質問にも立ちました。本当に楽しい思い出をです。

小学校に入ってからは学校があるため総会には連れて行けてませんが、来年あたりは久しぶりに連れて行ってやろうと思います。

未来のウォーレン・バフェット?それともジョージ・ソロス?あるいはジム・ロジャースになれるかも(笑)

マサトの野望のひとつです

ではまた