中学受験

2017年8月26日 早稲田アカデミー サマーチャレンジテスト(小2)を受けてきた

こんにちは、マサトです。

今日は、昨日の早稲田アカデミーへの出稽古の様子をお伝えします。

はじめに

愛する小2の娘が、7月1日のキッズチャレンジテストに続いて、早稲田アカデミーのサマーチャレンジを受験してきました。

キッズチャレンジテストでは、受験した校舎でトップ3に入りました。
果たして今回は一体どんな結果が出るのでしょうか。

小2の娘について

娘の学習に関しては、学校の宿題はママが、学校の学習以外はパパという役割分担になっています。学校以外の勉強としては公文と四谷大塚に通塾しています。

小2になってからは少女マンガにハマっています。恋愛映画も大好きで「昼顔」が見たいと言われ困っています。家にいても隙あらば少女マンガを読もうとします。
そして、ひとたび読み始めると時を忘れます。ホント誰に似たんでしょう(笑)

でもマンガ読みたさなのか、要領が良いのか勉強時間は短めです。もしかして、やっつけ仕事?

親としてはもう少し時間をかけて欲しい。特に算数では悩み、もがき、苦しんでじっくり考え抜いた末に解けた時の喜びを味わって欲しい。

良問を噛み締めて、味わって欲しいのです。勉強も食事も早食いは禁物だと思うのです。目下の悩みです。

サマーチャレンジテストの概要

前置きが長くなりましたが、テストの概要です。
サマーチャレンジテストは、早稲田アカデミーが夏の終わりに開催する、一夏の成果を確認するための実力テストです。

在籍生に加えて、外部生も受験できるオープンテストになっています。

対象:小1、小2、小3  ※小2、小3には特待認定あり

科目:算数、国語(各20分)

受験料:無料

受験者層

中学受験を視野に入れている子、私立や国立小学校に在籍しているなど教育に熱心な家庭の子どもが多いとのこと。

同じく早稲田アカデミーのキッズチャレンジテストと比較すると裾野が少し広がって下位層の受験者が増えるため偏差値としては高めに出るそうです。四谷大塚の全国統一小学生テストなどと比較しても受験者の学力レベルは高めです。

保護者会

配布資料の写真を貼っていきます。

保護者用資料:保護者目線での問題解説がされています。

算数 出題のねらいとポイント

テスト結果と解説動画について

Web帳票による成績照会と解説動画についての案内です。解説動画は娘と一緒に見ておきたいところです。

レジュメ(その1)
参考:昨年度の成績分布グラフ

目標点は国語75点、算数80点で計155点あたりになりそうです。
娘は目標クリアできるのか。ドキドキです。表にあるAとBの見方ですが、Aは通塾、通信教育、家庭学習など、なにかしら学校以外の学習を行っている生徒。Bは学校の学習のみの生徒との説明でした。

レジュメ(その2)

5~6年生で「あと伸び」する、「失速しない」ためにどうしたらいいかがメインテーマでした。ポイントは大きく2点だと理解しました。
①主体的な取り組み姿勢(自ら楽しんで学習する)
②時間管理・スケジュール管理ができる

レジュメ(その3)

「わかりませんと言える子」「質問のできる子」にできるのか、少し心配です。というのも娘はプライドが高く負けず嫌いなので「わかりません」なんて絶対に言えなさそう。謙虚で素直な子にしなくては。わが家の課題です。

レジュメ(その4)

各学年でどのように子どもを育てたらよいかが図示されています。

小1、小2の今は「頭脳の器を広げる知育」つまり「詰込み」、「先取り」の時期ではないということです。

英語について

今の時期の英語教育は中学受験を考えた場合には、労力の割りに得られるアドバンテージは少ないそうです。両立は難しいとのことでした。

また、中学受験生は英語学習をしていないが、中学入学後にあっという間にキャッチアップしてしまうそうです。

公文について

算数を念頭においた発言かと思いますが、受験算数においては算数の先取りは弊害もあり、諸刃の剣になりかねないそうです。

確かに計算力は身につくけれど、受験算数の場合は、工夫して計算を省略するなど計算力以外の頭の使い方が重要になります。

また、受験問題を(公文等で先取りした)方程式を使って解いてしまうと正解にならないケースもあると聞きます。

近道を選んだつもりが中学受験をする場合には却って回り道になってしまうというのはなんとも皮肉な話です。

解説授業

実は、これが一番の目玉かもしれません。テスト直後の記憶が鮮明なうちに行われる解説授業はとても価値があります。

しかも、同じ教室で親が授業の様子を見ることができる。サピックスや日能研にはなかったメリットです。
※四谷大塚の全国統一小学生テストでも解説授業があると見聞きしますが、通塾生に対してはないので比較ができないのが残念です。

算数の講師の説明がとにかく面白い、子供を巻き込み、引き込み、そして心を動かす、いや揺さぶるといっても過言ではないほど素晴らしい授業なんです。

これはさすがにパパ塾ではできない芸当です。

この授業を体験させるだけでも充分な価値があると思えます。
子供たちが勉強の楽しさに目覚めるキッカケになる良い刺激を受けられそう。

本当にオススメです。

解説資料

こども目線で書かれた解説資料です。

算数

国語

解き直し問題

解き直し用に直接書き込める問題冊子がついてくるのは嬉しいです。

これだけついて無料というのはなんともお得な気分です。

活用しきれるのかは親次第ですが(笑)ええ、活用してみせますとも。

算数

国語

まとめ

今回で、早稲田アカデミーの公開試験を受けるのは2回目になります。

保護者会での情報量や配布物の充実ぶり、解説授業がこどもに与える好影響などを加味すると非常にコスパは高いと感じます。

頑張れば、特待認定で5か月無料または半額を勝ち取るチャンスもあります。

解説授業での在籍生と思われる生徒たちの積極性と自信満々な様子も、通塾すればわが子もそうなれるのではと期待してしまいます。

逆にあまりの活発さに、天狗になって他人を見下すような子にならなければよいなと多少の不安も抱きました。

しかし、アウェーの環境で普段とは違う傾向・形式の問題に立ち向かうという経験は受験本番での対応力を養うという意味でも有益です。

こうした無料のテストをどんどん活用して、賢くわが子の成長に繋げたいですね。

 

今回のテスト結果は最速で9月1日のウェブ帳票で判明します。

また、同日に面談も申し込んでいますので、その結果も含めて当ブログ上でシェアする予定です。

乞うご期待!!

以上 マサトでした。