中学受験

★ 2018年10月23日 マサトの敗北宣言か?それともただの予防線か? 小3秋 全国統一小学生テスト 受験票が渡されました!!

マサトです。

ついに、通塾している四谷大塚の全国統一小学生テストの受験票が渡されました。

新四年生を迎える前に行われる小3最後の統一テストです。

恐らく、中学受験を考えている家庭の多くが入塾テストあるいは、現時点の力試しの場として参戦してくる時期かと思います。

今回は受験者数も大幅に増え、トップ層の厚さも増し、その裾野も広がる事でしょう。

低学年において、テストで高得点を取るという一点だけを目指すのであれば

家庭教師・個別指導塾>=親塾>進学塾(集団塾)>補習塾>学校の授業と宿題のみ

という図式が成り立つように感じます。
ただし『親塾』は親の能力に依存する部分が大きいと思われるので一概には言えないところもありそうですが。

実際、わが家の場合は親に『親塾』ができるほどの能力も時間もなく、家庭教師や個別指導に行かせる程の財力もないので、集団塾にお任せしている訳です。

そんな今回の統一テストですが、わが家のスタンスが固まりました。

当初、今回の統一テストに向けた対策としては以下の4つを考えていました。

①過去のテストで間違えた問題の見直し
②塾の宿題で間違えた問題の見直し
③しくじりパターンの振り返り(話し合い)
④プレッシャーからの解放

しかし、娘と話した結果、試験で良い点数を取る為に勉強する事自体がプレッシャーになるから何もやりたくないという趣旨の発言がありました。

気楽に、のほほんとした気持ちで受けたいそうです。

親バカのマサトは娘のいう事は尊重したい。
よって①②は取りやめることにします。
(単に親がラクしたいだけという説もアリ)

だだ、さすがに③はやっておきたい。
彼女のしくじりパターンは書き溜めてあるので、テストの前日あたりに娘と読み合わせをして振り返りトーキングをしようと思います。

④としては『今回はクラス落ちは心配しなくても良いこと』あるいは『逆に、どこまで悪い点数が取れるか記録に挑戦してみよう』というような思いっきり真逆の声掛けを考えています。

親の立場としては、四年生からが本番ですから、思いっきり失敗させるなら今回がラストチャンス。

などと書いていますが『敗北宣言』ではありません。

小3 四谷生にとっての本命は、来年1月の組み分けテストです。新四年生をSでスタートできるか否かが掛かります。

今回の統一テストでの失敗を糧に気を引き締めて組み分けテストに臨んで欲しい。

組み分けテストに向けて、統一テストを『捨て駒』にして組み分けテストに向けた『背水の陣』を敷くという思惑があります。

それに、娘が言うように、プレッシャーから解放される事で逆に良い結果が出る可能性も半々の確率であると思っています。

という事で、今回の統一テストは、肩の力を抜いた状態で臨むスタンスに決まりました。

余談ですが、僕も資格試験を受ける時は同じ傾向があります。

試験対策をすると不合格になり、何もしないで受けると合格するという法則が成り立っています。

対策をすると、あれだけ頑張ったのだから、絶対に合格したいという『欲』が出る。
その『欲』に足を掬われるからだと思料。

そして、やはり、親子は似るのでしょうか。

恐らく『ダメで元々、良ければ儲けもの』という精神状態が、実力を発揮する上では良い方向に作用するのだと分析しています。

やはり『無心』が最強なのかも知れません。

今回の統一テスト、結果がどちらに転ぶかわかりませんが、どんな結果であっても、内容をしっかり見て、褒めて、組み分けテストに繋げたいと思っています。

でも、これってはたから見たらやっぱり、ものすごく回りくどい予防線張ってますよね〜 笑

マサト

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