マサトです。
帰宅して郵便受けを見てみると大きな封筒が1つ。
先日受けたサピックスオープンの成績表が届いていました。
マイページで得点、平均点、偏差値や順位は確認済みですが、成績表にはさらに得点分布や成績優秀者一覧が付いてきます。
■正答率一覧表(算数)
最高 92.9%
最低 26.2%
正答率が高すぎます。
今ごろ作問チームは大いに反省し、来年のリベンジに燃えているかも知れません。
■正答率一覧表(国語)
最高 82.4%
最低 5.6%
この国語の正答率こそが本来のサピックスオープンの姿なのかも。
■成績優秀者 (2科目計)
2科目の1位は272点で偏差値は80に届きそうな79.1でした。残念ながら娘ではありません。
しかし、1位のお子さんは算数は満点を逃してしまったようです。恐らく国語が1位で127点、算数は145点で76位。
算数の満点は75人も居たことになります。
算数嫌いの娘がその中に入ることができたのは幸運に恵まれたから。
実力ではないとわかっています。
同じ満点でも満を持して取れたお子さんと、たまたま幸運に恵まれて取れた娘とでは実力には大きな開きが有るはずです。
昨年の様な難易度の高さであれば100点取れたかどうかすら怪しいと分析しています。
しかし、今回は運も実力の内ということにさせてください。これをキッカケに算数嫌いを克服して欲しいと思っています。
掲載されていたのは201点以上 偏差値にして61.8から上。順位は324位まで。
■成績優秀者一覧表 (算数)
1位は150点 偏差値は69.5
掲載されていたのは100点以上 偏差値にして50.3から上。順位は1266位まで。
■成績優秀者一覧表 (国語)
1位は127点 偏差値は83.0
2位は121点 偏差値は80.3
この2人が偏差値80オーバー
2人はきっとサピックス生なのでしょう。
記述問題でアドバンテージのあるサピックス生をもってしても130点に届かない難易度。
98点でも偏差値は70。
掲載されていたのは60点以上 偏差値にして50.3から上。順位は1002位まで。
■成績分布 2科目計
偏差値70以上は2660人中54人(約2%)
偏差値72以上は2660人中30人(約1%)
偏差値74以上は2660人中13人(約0.5%)
偏差値76以上は2660人中4人(約0.15%)
■おわりに
今年のサピックスオープンは算数が簡単だったのか、それとも受験者の算数力が高かったのか
意外と後者だったりするのかも知れません。
というのも、四谷大塚の様子を見ても娘の下の世代はさらに熱心な親御さんが多く低学年になればなるほどその傾向が顕著な気がします。
そして、実際お子さんのレベルも娘世代よりも高い印象があります。
今年のサピックスオープンは算数では差がつかず、国語がカギを握りました。
算数男子には不利な年だったかも知れません。
来年は今年の結果も踏まえて、算数の難易度が大幅に引き上げられるのではないでしょうか。
算数男子が大活躍しそうな予感がします。
マサト
via PressSync