マサトです。
■マンガ
二月の勝者 第3巻が届きました。
幸い、家族の中では一番に読むことができました。ザッと読んだだけなので、あと2回は読みこんでわが家の受験へのスタンスを点検してみたいと思います。
しかし、相変わらず挑発的、挑戦的なセリフが飛び出す内容です。
『常に偏差値の高い学校を目指すべきです』
というセリフ
『大切なのは偏差値ではなく、子どもに合う学校どうか』という意見もある中で『綺麗事では中学受験は乗り切れないよ』とでも言わんばかりの論議を呼びそうなセリフです。
中学受験をわが子を鍛える場だと捉えれば、偏差値の高い学校を目標に定めるのは間違いではないと思います。
そうして実力を引き上げておけば、最終的に本当にわが子に合った学校を選択する自由も手に入る。そんな真意が込められているのでしょうか。
僕自身は私立の中高一貫校に拘りはなく、山頂への登頂ルートは1つではない派です。
国立、都立の中高一貫校でもよいし、地元の公立中学から高校受験で頑張るもよし、進学先はどこでも娘なら必ず道を切り開いてくれると信じています。
しかし、中学受験をさせる以上、必ず娘を勝者にして終わらせる。決して敗者にはさせない。
それが親の責務だと覚悟しています。
『勝利条件』をどう定義するかが親の腕の見せどころだと思っています。
『敗北感』だけを引きずって『負け犬根性』を抱いたままの中学生生活だけは避けなければいけない。
そんな風に今は考えています。
■漢検
『勝ちグセ』をつけるという意味で週末は漢検8級を受験してきました。
親の思惑
・歯抜けの級を埋めておきたい
・現学年の漢字に穴がないか確認したい
・対策不要なので気軽に受けられる
・CBT受験ができない級を潰しこむ
学年相当の級なので不合格はまずあり得ない。
ただし、足元が本当に盤石確なのかは確認したい。合格する喜びを1つでも多く経験させる。
少し遅刻して行きましたが20分時間が余ったそうです。学校や塾での学年相応の範囲、普段の学習が定着しているのかを確認するには丁度よいと思っています。
一年生で7級を受けた時は周りは4〜5年生ばかりでしたが今回の8級は低学年、未就学児がほとんどだったようです。
漢検・英検における先取り志向がさらに進んでいるという印象です。
漢検は6級以上はCBT受験(民間のテスト期間でのコンピュータによる試験)が可能ですから、会場受験の日程にとらわれずに取り組むことが可能です。
6級以上は 好きなタイミングで親子で競いながらゲーム感覚でゲリラ的に受けて行こうと考えています。
マサト
via PressSync