今日の出来事

★ 2018年9月24日 月曜日 今日も娘とカフェ勉 そしてIQ&EQ検査のススメ

マサトです。

三連休とはいえ塾の授業はシッカリ行われます。

当然、宿題もキッチリ出されています。

■四谷大塚 最近の授業内容

四谷大塚では3年生の今ごろは算数であれば『植木算』や『分数の計算』『三角形の性質』

国語であれば『故事成語』『四字熟語』『ことわざ』『同音異義語』『同訓異字』

国語が大好きな娘は最近 やたらと会話の中に四字熟語や故事成語を組み込んできます。
覚えたてで使ってみたいのだなぁと微笑ましく見守っています。

■授業は大好き
授業は気心の知れたライバル達に恵まれてとても楽しいと言っています。

低学年の塾(四谷大塚のリトルスクールの場合)ではまだ知識やテクニックを詰め込むという段階ではなく、チーム戦の形でゲームなどを多用した『学びや知ることの楽しさ』に重点を置いているようです。

授業を通して、お互いの優れた点を尊敬し認め合いながら切磋琢磨するライバル関係が生まれているように感じます。

家庭学習(親塾)と進学塾それぞれにメリットとデメリットがあると思います。

また子ども一人一人特性・個性があり、向き不向きもあります。

兄弟がいないひとりっ子の娘の場合、何事も『友人関係』『人間関係』が選択の大切なポイントになっているようです。

塾にしろ習い事にしろ『誰と一緒にやるか』『一緒にやりたいと思える人が居るか』がとても大切な基準になっているようです。

娘は警戒心がとても強いので、初対面ですぐに心を開いて打ちとけるタイプではありません。

ゆっくりと確かめながら徐々にこころを開いて人間関係を構築してゆくタイプです。

その代わりひとたび仲良くなると面倒見もよく、言いたいことも言いつつ、相手の価値観も尊重している様子が伺えます。

■宿題嫌い その理由はIQ&EQ検査でわかります

ただ、宿題には苦戦しています。

先日受けたIQ&EQ検査でも、娘の場合はIQが高くGRITが低いことから宿題や勉強の『量』は少ない方が適しているとのアドバイスを受けています。

類題の数をこなして定着させる『パターン学習』や『反復学習』は逆効果になりかねないという見立てでした。

このIQ&EQ検査では子どもの各種能力の『強み』と『弱み』が客観的に数値で『見える化』されます。

その上で例えばSAPIXに向いているのはIQが高くてかつGRITも高いお子さんだとか、家庭学習に向いているタイプか向いていないタイプかなどもわかります。

面白かったのは、わが子が伸び悩む場合の転落シナリオが見えることです。

それも、特定の能力が高いが故に起こるというのです。

娘が受けた検査はWISC-Ⅳと呼ばれて医療現場では発達検査にも使われる手法なのですが、その中でWMIと呼ばれる指標(いわゆるワーキングメモリ)が比較的高く出ました。

このタイプの子は頭の中だけで考えるクセがあるので、図を描くなど手を動かすクセをつけておかないと高学年の難しい問題に対処できなくなるリスクがあるそうです。

一方、EQ検査では『知的好奇心』が高いのに対して『GRIT』(やり抜く力、コツコツ努力する力)が低いという結果でした。

このギャップが大きい場合は学習に集中できる環境を用意する事が大切になるそうです。

家庭では有り余る知的好奇心は勉強だけに向かわず、様々な知的な刺激に反応してしまい勉強に集中できない場合が多いそうです。

塾であれば勉強に専念できる自習室が充実した塾が良いそうです。

というわけで、塾の宿題をこなす事を阻害する要因を排除するため最近は『カフェ勉』を活用しています。

今回はスタバ。
お店の雰囲気や流れる音楽、空調も程よい。
静かすぎず適度な騒がしさ。

テレビもマンガもなくやるべき宿題に専念できます。

もっともパパとのおしゃべりで時々脱線はしますが、すぐに宿題に戻れます。

■知能検査のススメ

という訳で、子どもの強みと弱みがわかる知能検査 特に WISC-Ⅳ は一度受けておく事をオススメします。

一点補足しておくとWISC-ⅣのIQは上限が160です。

テレビなどでIQ200とか300などの値が出回っていますがWISC-Ⅳではそのような値はあり得ないのでIQ値を見てガッカリしないようにして下さい。100あれば平均です。

知能の発達4年生(10.5歳)までと言いますから本格的な通塾、受験カリキュラムの開始前には受けておき、わが子の特性を把握しておいてはどうでしょう。

マサト

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