マサトです。
最近仕事の負荷が高い。
神経が高ぶっているからなのか眠りも浅い。
真夜中3時に娘の『パパ〜』と呼ぶ声がした
なんでも、怖い夢を見たらしい。
どんな夢だったのか、髪を撫でながら、ひと通り話を聞いた。
大切な浮き輪が海に流されてしまう悲しい夢だった。
すると、安心したのかスヤスヤと寝息を立てて眠ってしまった娘。
しかし、ひとり置き去りにされた僕は目が冴えて眠れない(笑)
仕方がないので
ベネッセ教育情報サイトの記事を紹介します。
記事のタイトルは
『「9歳の壁」って何? 乗り越えるための保護者のサポートとは?』
https://www.benesse.jp/kosodate/201612/20161214-1.html
この記事はママにも読ませたいです。
最近ママは娘に怒る機会が増えています。
・宿題になかなか取りかからない
・ママの指示通りに動かない
・口ごたえをする
などが主な理由でしょうか。
でもそれは娘が成長している証 だと僕はポジティブに捉えています。
今年に入って明らかに娘に変化が見られます。
この記事で言われている『自己客観視』『抽象的思考』が備わってきていることを感じさせる出来事が多く見られます。
例えば
・親の死への恐怖
(不安で眠れない日も)
・他人との比較
(ときどき落ち込んでいる)
・自分の欠点ばかり気にする
(劣等感の芽生え)
そんな娘に対して、ママはついつい他人と比較した叱り方をしてしまいます。
『〇〇ちゃんはもう宿題を終わらせているのにどうしてあなたはまだ、終わってないの?』
みたいな調子です。
当然娘は反発しますし、机に突っ伏して落ち込んでしまうこともしばしば。
それでも大好きなママの為に宿題に取り組んでいます。でも、ちっとも楽しそうじゃない。
見ていてそれが一番辛いです。
娘が公文をやりたいと言い出した時は違います。自分の中の『やりたい』という気持ちが溢れていて、嬉々として取り組んでいました。
でも、娘も成長したんです。世の中には公文以外にも楽しいこと、やりたいと思えることがたくさんある。塾の宿題なんて、どうだって良いんです。娘にとっては優先度が低いのです。
そもそも授業の中で理解したことを何故何度も繰り返さなければいけないのか、忘れてもいないし、数字が変わっただけの同じような問題をなぜ何度も繰り返さなければならないの?
だったら、好きなテレビを見たり、絵を描く方が何倍も意味がある。
おそらく娘の気持ちはそんなところでしょう。
集団塾のデメリットの1つは、宿題の内容が一律で本人に本当に必要な範囲とボリュームが設定されないことだと思います。
そこは親が見切って、不要な部分は捨てるのもアリだと僕は思っています。まだ三年生ですし、その分お絵描きなど好きな事に時間を使わせれば良いと思っています。
なぜなら、僕は中学受験至上主義者ではないからです。
大切なのは娘の幸せのみ。
娘が幸せな人生をおくれるのであれば、ゴールまでのコースなんてどうだっていい。
しかしママにはママの思いや価値観があります。こだわりがあります。特に以下の3点
『出された宿題はキッチリやり切るべき』
『立てたスケジュールは守るべき』
『毎日コツコツ努力すべき』
しかし『べき論』の押しつけでは9歳は動かないのです。
指示する側とされる側に分かれてはいけなくて、伴走する意識が大切だと感じています。
・気持ちや話を聞く
・共感する
・一緒にやる
・とにかく楽しむ
とにかく一緒に居ると安心できる、楽しい空気づくりを大切にしています。
目先のテストの点数や順位なんて、娘の笑顔に比べたら どうだっていいこと。
娘の頑張る力はパパが1番知っています。
イヤイヤやる宿題なんてやらなくてもいい。
いや違うな、宿題をイヤイヤやらせるのは良くない。かな。
もちろん学校の宿題は別。これは義務だから必ずやるのが筋。
でも塾の宿題なら取捨選択はアリだと思う。
授業で足りているならば省けるところは省いてもいい。
ただし、本当に理解しているのか?という確認は親として怠ってはいけない、見落としてはいけない。そう考えています。
穴はテストでも発見できます。その為のテストなのだから、ドンドン間違えればいい。
それで本人が身にしみて気づく事が大事。
そして自分の頭で考えて、その後どうするか、親は見守っていればいい。
求められれば一緒に考える。
手を差し伸べる準備はしておこう。
だからママにはこう言いたい
『もう少し肩の力を抜いてみよう』
『娘の長所に目を向けてみよう』
そうしたらため息 減るかもしれないよ
笑顔が増えるかもしれないよ
ママが誰よりも頑張っていることはわかっているから
3人でもっと笑顔になろう。幸せになろう。
あぁ、少し眠くなってきたかも
マサト
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