マサトです。
7月1日に受験したSAPIXの入室テスト。
7月7日には個人成績がウェブで公開
7月10日にはコース基準がウェブで公開
7月11日には成績表が郵送で届きました。
■1月 3月 7月の入室テストの意義
SAPIX生が受験する組分けテストと同じ問題で同日に行われます。
SAPIX生にとってはコース昇降が無制限の為
下位のコースに在籍する生徒にとっては一気に最上位コースも狙える千載一遇のチャンスです。
また最上位コースに在籍する生徒にとっても際限なく転落する危険もあるため気が抜けません。つまり、本気のSAPIX生を相手にした力だめしができる機会になります。
とはいえSAPIXのカリキュラムに準拠した問題づくりにはなっていると思うので外部生にとってはイコールコンディションとは言えず、少しアウェー感があるかも知れません。
それでも、本気のSAPIX生の実力と彼我の差を認識しておくことには意味があると思います。
■今回のトップ生の得点
郵送された成績表には成績優秀者一覧が掲載されています。と言っても名前が載っているわけではなく、得点ごとの人数分布が載っています。
それによると今回一位の生徒の得点は
算数100点、国語99点 2科目で199点でした。
さすがに外部生とは思えませんが、もし外部生ならスゴイと思います。
そして、算数はやはり毎回満点が取れる力をつけたいものです。
■コース基準所感
小3になり受講者が大幅に増えたためコース数は増えているものの、最上位コースの基準ラインについては1年前と比べても小幅な上昇で最上位コースでの入室には問題はありませんでした。
しかし、これが来年1月の組分けテスト(新4年生)あたりになると最上位コースのラインは大幅に上昇するものと推測しています。
そう考えると、新四年生を確実に最上位コースでスタートするためには今回最上位コース基準に惜しくも達しなかった方は、年内の通常の入室テスト(直近では9/2に予定)で入塾してしまうのが無難な選択なのかも知れません。
そして、早めにSAPIXメソッドに慣れておき、1月の組分けテストに備えておくことで新4年生を最上位コースでスムーズにできるのではないかと感じました。
わが家もSAPIXへの転塾を考えるのであれば、ノンビリ構えてはいられない。
そんなことを考えさせられた今回の入室テスト 兼 組分けテストの結果でした。
マサト
via PressSync