マサトです。
今回はテレビドラマの話です。
発端はTBSの「モニタリング」
金曜日の夜7時半過ぎから録画したテレビ番組を娘と一緒に見ていました。
「アイカツ」「妖怪ウォッチ」「ドラえもん」「クレヨンしんちゃん」と進み、TBSの「モニタリング」までをCMをスキップしつつ時短鑑賞です。
「モニタリング」では、石原さとみサンと窪田正孝サンが新番組のドラマ「アンナチュラル」の番組宣伝も兼ねてだと思いますが出演されていました。
内容・ストーリーは全く頭に残っていなかったのですが、主演のお二人の好印象だけが強烈の心に残り、ドラマ「アンナチュラル」に興味を持ちました。
ドラマのサイトはこちら
http://www.tbs.co.jp/unnatural2018/
ドラマの内容はあまり意識しないまま、録画予約をだけして「土日にでも見てみよう」くらいの軽いノリでした。
一夜明けて「おさるのジョージ」からの~
朝8時半頃から娘と一緒にお布団の上で「おさるのジョージ」を見ました。
「おさるのジョージ」は賢いおさる「ジョージ」が日々巻き起こる様々な課題に知恵と工夫で立ち向かい、見事に解決してゆくお話です。
ジョージは、課題に対して、さまざまな発想(アイデア)を思いつきます。
本当に次から次へと思いつきます。しかし、最初のうちはアイデア倒れに終わり失敗を繰り返すのです。
しかし、決して諦めることなく試行錯誤を繰り返し、最後は問題を解決していくのです。
娘には、おさるのジョージのように、現実世界の問題・課題に対して、発想する力や試行錯誤する力で立ち向かい、解決していく人間になって欲しいと思っています。
そんな会話をしながら一緒にテレビを見るのが楽しいのです。
話が脱線しましたが「おさるのジョージ」の次に見たのが「アンナチュラル」というわけです。
ようやく「アンナチュラル」へ
まず、タイトルのアンナチュラルとは何かという疑問が湧きました。
そんなことも知らずに娘と「どういう意味だろうねー」と言いつつ見始めた訳です。
アンナチュラル ⇒ 不自然死 (原因不明の死)の事らしいです。
不自然死に対して、その死因を究明する組織がUDIラボ
Unnatural Death Investigation laboratory の略です。
日本語だと「不自然死究明研究所」となります。
石原さとみサンと窪田正孝サンは、UDIに勤務する法医解剖医と記録員の役。
そしてUDIのメンバーが不自然死の本当の死因を突き止めていく過程がなんとも言えず楽しいのです。
仮説を立て、証拠を集めて、可能性をひとつひとつ潰していくプロセスは娘にとっても良い学びのヒントになったと思います。
粘り強く論理を積み重ねて答えにたどり着く。
算数にも通じるものがあるように思いました。
そうした意味で、子どもの教育にも役に立つ番組ではないかと思いました。
そしてここで公文の効果が・・・
また、思いがけず公文国語の力を思い知ることにもなりました。
番組冒頭で解剖は法医学についての説明があったのですが、娘が「法医解剖」という言葉に鋭く反応しました。
娘はこう教えてくれました。
「解剖には3種類あってね系統解剖、法医解剖、病理解剖があるんだよ」
「系統解剖は、人体の体の仕組みを解明するための解剖」
「法医解剖は、死因が犯罪と関係がないか調べるための解剖」
「病理解剖は、病気で亡くなった人の死因を調べるための解剖」
なんでも、公文の国語HⅠ教材の題材で読んだそうです。
確認してみるとHⅠ72で「解剖学教室へようこそ」という文章を扱っており、その中で3つの解剖のことが書かれていました。そこには法医解剖がさらに司法解剖と行政解剖に分けられることも書かれていました。
実は公文の国語については6学年先に進んでおりますが「本当に娘の血肉になっているのか?」という疑念が拭いきれず、辞めさせようかと考えていた矢先でした。(もちろん娘は辞めたくないと言っていましたが)
しかし、ドラマ「アンナチュラル」を通じて、思いがけず、以下のことが確認できました。
①難しい題材をしっかり読み込んで理解し、記憶していること
②学んだことを実生活の中で確実にアウトプットできたこと
単に問題を解くだけで終わっていなかったことは少なからず驚きでした。
なので、娘の意志を尊重し、もう少し公文は続けさせてあげたいと思います。
おわりに
という訳で、ドラマ「アンナチュラル」おススメです。
第一話:名前のない毒 あらすじ 2018/1/12 OnAir
http://www.tbs.co.jp/unnatural2018/story/ep1.html
ドラマ「アンナチュラル」あらすじ
http://www.tbs.co.jp/unnatural2018/story/
見逃してしまった方は 民放公式テレビポータル「TVer 」でどうぞ
https://tver.jp/
最後になりましたが、どんなテレビ番組でも見せ方次第では、子どもの教育に役立つのではないかと改めて思いました。
わが家では、これからもテレビと賢く付き合って、教育にも活かしていきたいと思います。
以上 教育パパのマサトでした。