中学受験

四谷大塚 リトルスクールオープンテスト 小1 3月5日

はじめに

小1の娘が通っている四谷大塚のリトルスクールオープンテストが2017年3月5日(日曜日)に行われました。

2月からS組に上がり初めてのテストになります。

娘が通っている校舎では試験結果が上位5位まで掲示されるため、他のS組生との位置関係がわかる貴重なタイミングです。

結果は3位でした。国語は満点(100点)でしたが算数が伸びず、トップ5も危ぶまれましたがなんとか踏ん張りました。

1位と5位はS組生ではなく他の組の生徒でした。従ってS組の中では2位の結果です。本人なりに面目は保てたようで、安堵しておりました。

新2年生 リトルスクールオープンテスト(3月)の概要

<テスト時間と配点>

算数・・・テスト時間 20分 100点満点

国語・・・テスト時間 20分 100点満点

今回のテストから解答用紙が別紙になりました。これまでは問題冊子に直接答えを記入する方式でしたので自己採点ができるよう問題用紙にも答えを書くよう指導があったようです。

算数の問題

問題数:大問が7問で小問が30問

【大問1】・・・18点(小問6問 各3点)

基本的な計算問題で2桁までの足し算、引き算が6問

うち3問がいわゆる虫食い算になっています。

【大問2】・・・12点(小問4問 各3点)

基本的な計算問題で最高3桁、3項までの足し算、引き算の問題

【大問3】・・・20点(小問5問 各4点)

数の構成と単位に関する問題
(2)360は10を「 」こあつめた 数です。
娘は何故かこの普段はできている問題を間違えるという凡ミス(笑)

【大問4】・・・12点(小問3問 各4点)

文章問題

文章を理解し、きっちり立式して計算するだけの素直な問題でした。

【大問5】・・・10点(小問2問 解答数が5箇所で各2点)

マーク計算

中学で学習する連立方程式ですが、今の段階では当てはまりそうな数をあてはめて試行錯誤する問題。

【大問6】・・・16点(小問4問 各4点)

立方体の展開図の問題

立体的なイメージを頭の中で操作する能力が問われます。

娘は、Think!Think!(https://think2app.hanamarulab.com/)というアプリで遊び感覚で日頃から鍛えています。

実はコレ、おススメです。以前は月額1600円でしたが2月から無料化されました。1日の上限回数も決まっており、ダラダラできないのも利点の1つです。

【大問7】・・・12点(小問3問 各4点)

ゲームの問題

低学年だけだと思いますが、リトルスクールオープンテストや全国統一小学生テストでは、最後の問題は満点を取らせないため難易度の高い問題になっています。実際正答率も他の問題とは比較になりません。正答率は以下のとおり20%を切っています。

(1)が16%、(2)が13%、(3)に至っては1%です。

上位5%に入るためには算数の最終問題がカギを握ることになると思います。

実際私も解いてみましたが、表を使って整理しつつ考えないとテスト時間内には解けないほどの難問でした。残念ながら、わが娘は全滅でした(笑)

思考力を問う問題ですが、何から手をつけてよいか文字通り思考停止状態に陥ったのかもしれません。算数の最終問題はとにかく鬼門です。

国語の問題

問題数:大問が4問で小問が24問

【大問1】・・・18点(小問6問 各3点)

漢字の問題。正答率が比較的低かったのが
(6)百円あれば タリル。 答え:足りる
→おくりがなが難しかったのかな?

【大問2】・・・16点(小問4問 各4点)

つなぎ言葉(接続詞)を選ぶ問題
全体を見ても8割以上の正答率でした。

【大問3】・・・12点(小問3問 各4点)

言葉を並べ替えて文を作る問題。四枚のカードで文章を作り、使わないカードの記号を答える問題。
これも概ね8割以上の正答率でした。

【大問4】・・・54点(小問6問)
(1)12点、(2)4点、(3)4点、(4)15点、(5)15点、(6)4点

物語文の問題で出典は、西本鶏介「がんばれ ゆうくん 一年生」です。

正答率が3割を切っている問題は3問で26~28%でした。

(5)の空所補充問題で けんちゃんがけがをしたのはいつかを答える問題が最難問だったようです。

個人成績表(点数・偏差値・順位・平均点)

算 数:76点 偏差値60.5 順位180位/1014人中 平均点54.9

国 語:100点 偏差値66.0 順位1位/1014人中 平均点63.5

2教科:176点 偏差値64.9 順位50位/1014人中 平均点118.4

2教科の偏差値は算数の成績が響いて65には届きませんでした。

課題/反省点

<算数の得点力を伸ばす>
①凡ミスの排除・・・問題文を良く読む、見直しの徹底
②最終問題対策・・・図表を書いて整理する
③時間配分改善・・・最終問題前に見直しをする

次回のリトルスクールオープンテストは6月です。

それまでに月例テストが2回あるので改善結果はまた報告します。