中学受験

平成31年2月15日(金曜日)平成も残り75日:四谷大塚 週テスト第2回に向けて

おはようございます マサトです。

昨夜は娘が四谷大塚の週テスト 第2回の対策をしたいと言いました。

第1回の解き直しも終わっていない状況ですがヤル気だけはあるようです 笑

自分の意思で行動することに対しては最大限寄り添ってやりたいのが親。

やっぱり優先すべきは算数だと思いましたが、対策と言われても何をしてよいのかすぐに思いつきません。

少し考えているうちに、ある教材の事が頭に浮かびました。

週テスト問題集 4年 上

2018年度に実施した週テスト問題を収録した、いわゆる過去問というヤツでしょうか。

そういえばこんな教材もありましたね〜って感じです。お恥ずかしい。

教材の数が多すぎてまだ役割やら活用の仕方が把握できていません。

『専業主夫なら完璧にやり遂げられるのに』などという泣き言は封印して、やれることからヤル。

さっそくコピーしてやってみた

娘と苦楽を共にするために、わが家では親子で競い合うスタイルを採用しています。

あらかじめ娘と親用に問題用紙と解答用紙を2部コピーして娘のお風呂上がりを待ちます。

キッチンタイマーをセットしてスタート!

今回の単元は角度の問題。同位角、対頂角、錯角を理解し使いこなせるかが問われます。

前半の問題は妻が担当、後半の問題は僕にバトンタッチ。

家事や在宅での仕事もこなさなければいけないので夫婦で手分けしてやるのがわが家流。

テスト終了

娘は『最後の角度の問題は分からなかったから「目分量」で書いちゃった!』と何故かドヤ顔

でも、娘のそういう自由なところも微笑ましい。

そういえば昔iPadにsenseというアプリがあり、娘とよく遊んでいました。

その中に、指定した角度を感覚的に目分量で当てるゲームがあり楽しかった事を覚えています。

「絶対音感」ならぬ「絶対角度感」が養われた気がします。

娘と一緒にふり返り

間違えた問題を原因を考えながら娘と一緒に振り返ってみました。

計算問題

筆算時の転記ミス、計算ミスをしていました。

余白の使い方、綺麗な字で書くことを提案してみました。

文章題

かごとアメの問題で、わり算の余りの取り扱いの部分の理解が不十分でした。

解説を一緒に見ながら説明しましたが間違えた事が悔しかったのか、なかなか素直に僕の説明を聞いてくれません。

親から教わることへの抵抗感もあるようです。

でもいいんです。2人で口論しながら話した内容はきっと心と記憶に刻まれた筈だから。

角度の問題

対頂角、同位角、錯角を理解して適切な補助線を引けるかがポイント。

さて問題の娘の目分量、惜しくも1度違い。惜しい!!

『絶対角度感』をさらに磨かねば!!

脱線しましたが、話を戻します。

娘は角度の問題は得意だと豪語していますが、僕としては計算式をキチンと書いて欲しい。

なので計算式の大切さを説明するも、ここでも押し問答に 笑

そして解説を見ながら娘が呟いたのは『あっパパ、この解き方は〇〇君がやっていた解き方と同じだよ』でした。

〇〇君は同じクラスの超優秀児!!

僕は『じゃあ、この解き方もマスターしておくと武器が増えるね』と伝えます。

やはり娘は素直には聞きませんが、口では反発していても、頭には残るタイプなので泳がせます。

それにしても〇〇君のようなトップクラスのお子さんはやはりしっかり訓練されているんだなぁと分かりました。

授業に臨む際にはすでに洗練された解法をマスターしてきている。

ゲームやマンガばかりと聞いていたので天才肌の子なのだと思っていましたが、決して無垢の状態ではなく、見えない努力を重ねているのだなぁと今さらながら気づかされました。

感覚派でその場で試行錯誤をしている娘とは大違い。でも焦らず行きます。

テクニックや演習量も大切ですが、今は週テストの結果は気にせず、しっかり娘の現状を見つめる時期だと思っています。

彼女の頭の中や心の中で何が起こっているのかに意識を集中したいと思っています。

個々の問題の出来不出来よりも大切なのは『マインドセット』を整えてあげること。

今はそう考えています。

それにしても娘の寝顔には癒されます。

さて、今日もお仕事頑張ります!

マサト