マサトです。
最近僕の心の中では『やはり中学受験は回避した方が良いのではないか』そんな思いが日に日に強くなっています。
理由は4つあります。
■理由① 娘は家庭学習が困難
娘は家庭学習が難しいタイプです。塾での授業は興味をもって受けている様子ですが、家庭での宿題(復習)はなかなか気乗りがしません。
無理に座らせても15分ともたない。
サクサク進めたいママとの軋轢が絶えない。
集中すればすぐに終わる事なのに、それがなかなかできない。
新四年生になれば意識が変わるのか?という疑問が拭えません。母娘の関係が険悪になるのは目に見えています。
母娘で罵り合う未来しか想像出来ません。
■理由② 娘は精神的に脆い
娘は、精神的に脆く、打たれ弱いと思います。
父親に似たのか『ガラスのハート』の持ち主。
低学年の通塾だと講師の先生も優しいですが、中には少し怖い先生もいます。娘は少し強い口調で指導されただけで、怯えて、心も折れてしまう。よく言えば繊細、悪く言えば脆い。
高学年の講師の方が生徒に接する様子を見ていると、随分と声も大きく、厳しい叱責をされる時もあります。ワンパク男子に対する叱責ですから、娘が同じ扱いを受けるかどうかはわかりません。
しかし、恐怖や悲しい記憶は特に長く頭に残るようで、時々夢に見たり、思い出したりして大泣きする事もあります。
キツイ口調で厳しい事を言われたら立ち直れるのか。不安です。
そういう経験を経て強くなってくれたらとも思いますが、もう少し先送りにしたくなる気持ちも拭えません。
脆さという意味では、高学年での成績の伸び悩みや受験本番での全落ちの恐怖もあります。
娘の性格を考えると、そうした事態が起きた場合かなりの確率で尾を引きます。
そしてそれは、長期間に及ぶ事が予想されます。中学受験を回避して高校受験でもいいのではないか。葛藤してしまいます。
■理由③ 娘は移り気
娘は好奇心が旺盛で、興味関心が目まぐるしく移り変わります。じっくり3年間受験勉強に取り組めるのか?という疑問が常に頭をよぎります。
言われた事を忠実に守り、素直に取り組んでいけるなら心配はないのですが、今はその確信が持てません。
有り余る好奇心をうまく利用して、勉強に夢中になれる環境や先生と出会えれば良いのですが、こればっかりはご縁ですから。
相性の良い先生に出会えますように。
■理由④ 娘の本音が見えない
別の記事で忖度の話をしました。
どんなに自己主張が強く見えても、どんなに生意気な事を言っていても、子供は親がどういう言動をしたら喜ぶのかを考えています。
いまは、中学受験に前向きな態度を見せている娘ですが、その本心が何処にあるのか、親として恥ずかしい事ですが正直見えている自信が有りません。
後から『本当は中学受験なんてやりたくなかった、パパとママが喜ぶと思ったから頑張っていのに』と娘に言わせてしまうのは避けたい未来です。
どうやったら娘の本音が見えるのか、まだ答えは見つかりません。
まだ三年生ですから、中学受験へのヤル気はこれから親子で作り上げていくものなのかも知れません。
一人っ子ゆえ、手探りでの子育てです。
こんな悩みを相談できる人もいない。
他人の受験の悩みに親身になってくれる人もそうそういないでしょう。
きっと、悩みながら親子で解決していくしかないのでしょうね。
まだ時間は残されています。
中学受験を回避するBプランについても真剣に検討しておこうと思います。
マサト
via PressSync