マサトです。
■わが家の添い寝
わが家は毎晩親子3人川の字になって寝ます。
リビングにお布団を敷いて、もちろん娘が真ん中。
1日を振り返ったり、読み聞かせをしたりして眠りに入ります。
■昨夜の出来事と母の愛情
またまた忘れたくない思い出ができたので記録しておきます。
昨夜もいつものように3人で川の字になって寝ました。
しかし、いつもと違うのは昨夜はママが先に寝てしまわなかったこと。
ママはとても頑張り屋なので疲れて真っ先に寝てしまうのが通例。
しかし、この日はお仕事がお休みで少しリフレッシュできたからでしょうか。
娘を2人で両側から挟みながらの奪い合い。
ママ『ママの方があなたを大切に思っているのよ』と言いながら娘を抱きしめます。
負けじと僕も『いや、パパの方が大切に思っているんだよ』と言いながら娘を抱きしめます。
娘はそんな2人の間でゲラゲラ笑いながら、満更でもない感じで嬉しそうにしていました。
そんな茶番劇を5分ほど続けると、娘は安心したように眠りに落ちていきました。
普段はクールな娘が、あんなに小さな子供のようにゲラゲラと笑い転げる姿は貴重です。
どんなに頑張っても、子どもにとってはやはりママが一番なんだなぁと改めて実感。
でも、娘が幸せならそれが一番。
ママがいつも笑顔で居られるようにパパも精一杯頑張ろう。と思う。
■子供との添い寝と人格形成について
子供との添い寝においては子供中心ではなく、母親を真ん中にするのが良いと聞いた事があります。
そこで調べてみました。
ありました。
■smile smile(スマイル スマイル)
積水ハウスのウェブマガジンです。
http://sumai-smile.net/lab_01_kosodachi/theme_03/
子育ち子育てラボというコーナーには
リビング学習や子供部屋の適齢期など興味深いコンテンツも収録されていますので、是非一度覗いてみてください。
さて、その中に
『川の字で寝るのはOK?、それともNG?』
という記事がありましたのでご紹介します。
「子どもの将来は『寝室』で決まる」(光文社新書)の著者篠田有子さん(教育学博士)にインタビューして作られた記事。
■幼児の寝方4タイプとその特徴
①母親中央型
②子ども中央型〈川の字〉
③父親別室型
④子ども別室型
わが家は幼児期は①、最近はもっぱら②時々③という感じです。
■ひとり寝デビューは3〜4歳?!
なんとわが家は遅れているのでしょう。
言われてみると確かに娘は打たれ弱く、心が折れやすい感じがします。
週に一回から『ひとり寝』を導入して心が折れないしたたかな心を身につけさせたいと思いました。
しかし、たまに寝室のベッドで僕が寝ようとするとリビングから娘が『パパ〜』と叫ぶ声が聞こえてきます。
すると今度はママが『〇〇〇〇がパパがいないと寂しくて眠れないって言ってるからこっちに来て〜』となります。
娘は、誰かに見守られながら安心して眠りに落ちることに慣れすぎて、自分が最後1人ぼっちになるのが寂しくてたまらないようです。
前述のようにママは娘より先に寝てしまうので、頼みの綱はパパになるというワケです。
『自己管理能力』や『克己心』が未熟なので、娘が欲しがっている個室(子ども部屋)はまだ与えていません。
パパの書斎に机を並べて置いています。
個室を与えたら自立心が育つのかしら。
■父親の威厳が危うい?母親中心型のススメ
父親が『畏怖される存在』か?
わが家は明らかに違いますね。
娘から一目置かれている部分も僅かにありますが、概ね舐められています(笑)
わが家は父親が絶対的な愛情でサポートするという真逆の構図に陥っています。
果たして是正できるのでしょうか。
そのためには『母親中央型』のフォーメーションに変更しようと思いました。
ママに話してみると『私は真ん中はムリ、グッスリ眠れないから』とけんもほろろに断られてしまいました。
ママの睡眠も大切なので別の方法を模索してみます。
■寝方アンケート 結果
やはり川の字が44%と一番多くなっています。
厳格な父親が多かった昔の日本であれば『川の字』でも父親の威厳は保たれたのかもしれません。
優しいイクメンが増えた現代日本では『母親中央型』への移行が必要なのかも知れません。
わが家の場合は もう3年生なので、今さらですがひとり寝デビューを急がないといけません。
外では決してワガママでも自己中心的でもない娘ですが、川の字だと父親との距離が近くなりすぎるらしいのでその弊害が心配です。
わが家の場合、叱るのはママ、諭すのはパパの役目になっているので両親が共に甘やかす状態だとは思いたくありませんが、厳しくて威厳のある父親かと問われると答えに窮します。
男親として、娘との適正な距離感を大事にしなければいけないのはわかってはいるのですが、あまりにも娘が愛おしすぎて困っています。
ビシッと叱れる父親 ちょっと自分がそうなるイメージが出来ませんが、娘の幸せのためなら頑張って『もがいて』みようと思います。
■おわりに
篠田有子さん(教育学博士)の「子どもの将来は『寝室』で決まる」(光文社新書)はさっそく読んでみようと思います。
僕は、夜、川の字になって娘と3人で寝る時間が大好きです。
親としてもっとも幸せを時間だからかも知れません。
寝息を立てて安心して眠る娘の寝顔を見ながら、娘の幸せを願う言葉を掛けながら頭を撫でている時間。
きっと幸せホルモン『オキシトシン』が出まくりなのだと思います。
いつまで3人で寝られるかはわかりませんが、一日一日、一回一回を大切に、素敵な思い出として心と記憶に刻んでおこうと思います。
マサト
via PressSync