現役テニス部員のマサトです。
全米オープンテニス で嬉しいニュースが飛び込んできました。
錦織選手は残念でしたが、女子の大阪なおみ選手がやってくれました。
錦織選手も次はガンバレ!!
大阪選手は、セリーナ・ウィリアムズ選手を2-0のストレートで破り日本人とし初の四大大会制覇を成し遂げました。
お父さんがハイチ人という事で、ハイチ国民も勇気づけた大阪選手。これからも活躍を祈っています。
そんな大阪選手の祖父は今回の北海道地震で停電に見舞われましたが決勝戦はテレビで観戦できたそうです。
よかったよかった。
■話題はそれますが
北海道のブラックアウトは泊原発が動かせないため、苫東厚真火力発電所に165万kwという北海道の電力需要の半分を依存せざるを得ない状況だった事も一因。
原発を稼働できないリスクが顕在化した形です。
電力の安定供給という観点から言えば原発を動かさないリスクの方が高いのではないかと思い始めています。
電力の供給が失われる事で失われる命の数を考えた時に、原発を動かす事で失われる命より、動かさない事で火力発電に負担がかかり今回の様なブラックアウトで失われる命の方が多いのではないかという懸念。
実際、原発を停めていることで、老朽化した火力発電所を無理やり動かすという綱渡りが日本全国で続いています。
多くの国民には知らされていないようですが、
そもそも原発は停めただけでは安全ではない。
それは停めていても核燃料は冷やし続ける必要があるから。
実際、福島原発事故も地震で自動停止はしていたが停めた後の燃料冷却が電源喪失の為にできなくなったことで発生している。
青森県の六ヶ所村には大量の使用済み核燃料が集められ冷却されている。ここの電源がもし喪失した場合、その影響はどうなるのか考えただけでも恐ろしい。
廃炉が進めば取り出された核燃料は青森に集められるのではないでしょうか。
悲しいかな現在のテクノロジーでは、再生可能エネルギーは電力の安定供給の邪魔にこそなれ助けにはならない。
そして皮肉なことに電力の安定供給に『今』一番頼りになるのが原発という現実。
日本国民はそろそろ目の前の現実を見据えた選択を迫られているのではないかと思います。
日本国民が理想と現実をしっかり見て、大人の判断を下せるようになる事を願っています。
マサト
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