マサトです。
夏休みの読書感想文の宿題用に購入した図書が『最後のオオカミ』です。
書店の推薦図書のコーナーで3、4年生を対象とした本の中から娘自身が選んだ本です。
しかし、リビングのテーブルに置かれたまま、読んでいる気配がありません。
帯には『青少年読書感想文全国コンクール』の文字が見えます。こんなコンクールがあったことも知りませんでした。
応募要項のURLを載せておきます。
応募要項URL
http://www.dokusyokansoubun.jp/youkou.html
価格は1200円です。
■娘が読まないなら読んでしまえ!!
今朝は早く目が覚めたので、パソコンのデータバックアップやメンテナンスをしていました。
バックアップ待ちでぼーっとしていた時に目に飛び込んで来たのが『最後のオオカミ』
せっかくだから読んでしまおう。
30分くらいで読めてしまいます。
でも、漫画ばかり読んでいる娘には少し骨が折れるボリュームかも知れません。
■感想
主人公の祖先は、いろいろと苦労したり、辛い思いをたくさんします。
人間の残酷さ、醜さばかりではなく、愛情や思いやり、優しさにも触れます。
そして野生(オオカミ)とも心を通わせます。
そうして、様々な出会いと別れを繰り返し、命の系譜を後世に繋ぎました。
自分も祖先からの命の系譜を、娘を通して後世に繋いでいくんだなぁとしみじみ思いました。
そして、この本のラストは、心が救われるようなシーンで終わります。
読後にはジンワリとした思いが込み上げてきます。
■おわりに
この本を読むと もしかしたら
・パソコンを始める
・自身のルーツを辿る
・自分の国の歴史を知る
・家族の絆を再確認する
・祖先の墓まいりをする
などをやってみたくなるかも知れません。
きっと娘はなかなか読まないと思うので、パパが読み聞かせてあげようと思います。
最近、涙もろい娘が、また号泣してしまうかも知れませんが、それもまた貴重な思い出になるでしょう。
マサト
via PressSync