教育

★ 2018年8月9日 『最後のオオカミ』 by マイケル・モーパーゴ

マサトです。

夏休みの読書感想文の宿題用に購入した図書が『最後のオオカミ』です。

書店の推薦図書のコーナーで3、4年生を対象とした本の中から娘自身が選んだ本です。

しかし、リビングのテーブルに置かれたまま、読んでいる気配がありません。

■表紙

帯には『青少年読書感想文全国コンクール』の文字が見えます。こんなコンクールがあったことも知りませんでした。

応募要項のURLを載せておきます。

応募要項URL
http://www.dokusyokansoubun.jp/youkou.html

■裏表紙

価格は1200円です。

■娘が読まないなら読んでしまえ!!

今朝は早く目が覚めたので、パソコンのデータバックアップやメンテナンスをしていました。

バックアップ待ちでぼーっとしていた時に目に飛び込んで来たのが『最後のオオカミ』

せっかくだから読んでしまおう。

30分くらいで読めてしまいます。

でも、漫画ばかり読んでいる娘には少し骨が折れるボリュームかも知れません。

■感想

主人公の祖先は、いろいろと苦労したり、辛い思いをたくさんします。

人間の残酷さ、醜さばかりではなく、愛情や思いやり、優しさにも触れます。

そして野生(オオカミ)とも心を通わせます。

そうして、様々な出会いと別れを繰り返し、命の系譜を後世に繋ぎました。

自分も祖先からの命の系譜を、娘を通して後世に繋いでいくんだなぁとしみじみ思いました。

そして、この本のラストは、心が救われるようなシーンで終わります。

読後にはジンワリとした思いが込み上げてきます。

■おわりに

この本を読むと もしかしたら

・パソコンを始める
・自身のルーツを辿る
・自分の国の歴史を知る
・家族の絆を再確認する
・祖先の墓まいりをする

などをやってみたくなるかも知れません。

きっと娘はなかなか読まないと思うので、パパが読み聞かせてあげようと思います。

最近、涙もろい娘が、また号泣してしまうかも知れませんが、それもまた貴重な思い出になるでしょう。

マサト

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