マサトです。
今日から8月ですが、ちょうど良い仕事の切れ目がなかなか見つからず、夏休みをいつ取れるのか見通しが立ちません。
土日に有給休暇を付けて小旅行には何回か行きますが、昨年までの長い旅行は難しそう。
さて、今日は育児書?教育本の紹介です。
タイトルは
『もうだいじょうぶ 小学生の子供が勉強せずに困った時に読む本』
です。
マサトはこの手の育児本、教育本をよく買います。じっくり読むかは別の話。
というのも、子どもの教育には正解はないと思っているからです。
一人一人個性や能力、性格も違いますから、誰かの成功法則がそのまま当てはまるわけではないと考えています。
では、どのように活用するのでしょう。
①目次をざっと見て、キーワードを頭に入れてその本にどんな内容が何章に書かれているのか脳内マップを作ります。
②さしあたって自分が困っている事、心配に思っていることが書かれた箇所を読む。時には付箋を貼る。
③自分がふだん育児や教育で行なっている事、心がけている事の良し悪しと、その理由を確認します。
理由も含めて娘にも当てはまると思えばそのまま継続。少し当てはまらないと思えば、アレンジを加えて継続。
④自分が知らなかった事、見落としていた事、認識が間違っていた事がないか点検します。
⑤今は必要ないけれど、将来必要になりそうな事は、頭の中の引き出しにしまっておきます。
こうしてざっと目を通した結果、
この本で1番心に残ったのは最近の子どもの記憶のメカニズムについてです。
最近の子供たちの記憶は『スキャン』と呼ばれる方法が特徴だそうです。
すなわち目で見たモノをそのまま写真のように写し取るような記憶の方法です。
ディジタルネイティヴ世代故でしょうか、このような記憶の仕方をする子が多いそうです。
そう言えば、わが子もそれを裏付けるような言動をしています。
『一度見れば覚えるよ』とか言っていたような。
でも、それに頼ってはいけないというのが著者の主張です。
長期記憶として長く覚えているためには、やはり『手を動かす』事が大切だと言うのです。
小学生なら漢字や語句は書いて覚えるのが大事なようです。
わが子は単純な反復作業は苦手なので、書道が良いと思いました。親子で書道が合っている。
一画一画をシッカリ意識して書く毛筆書道は、単純な反復ではないので、娘も飽きることがないと思うからです。
書道教室で基礎はシッカリマスターした後は、親子でどちらが上手く書けるかを競いながら、楽しみながら字も覚える。
なんだかとても楽しそう。
こんな風に、この本を読めば子育てのヒントが見つかるかもしれません。
新しいアイデアが閃くかも知れません。
興味のある方は是非ご一読をオススメします。
マサト
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