中学受験

★ 2018年7月14日 四谷大塚 小3の教材の紹介

マサトです。

今回は四谷大塚の通塾を検討されている方向けに、使っている教材と分量などの情報をご紹介します。参考になれば幸いです。

■ジュニア予習シリーズ ホームワーク
家庭で毎日コツコツ取り組むための教材です。

【算数】

総ページ数は、2018年8月の場合、解答も含めて72ページです。

1日分は見開き2ページで目標時間は15分に設定されています。

S組の生徒の場合、1日分は3〜5分で終えられる分量と難易度だと思います。

偶数ページは計算問題、奇数ページは文章題という構成になっています。

学童の宿題タイムにおわらせるイメージです。

【国語】

総ページ数は、2018年8月の場合、解答も含めて56ページです。

日付付きのページは1日分が1ページで文法や語彙力を養う為の問題が日替わりで出ます。

それとは別に後半のページには漢字1文字1ページの漢字練習パートがあります。

1日の分量としては、前半の日付つきページを1ページ、漢字練習パートを1ページが目安です。

こちらもS組の生徒であれば1日分は5分〜10分以内に終えられる分量になります。

ただし、国語辞典、漢字辞典を引く必要がある場合はその分の時間が増えることになります。

娘には知っている言葉や漢字でももっと辞書をこまめに引いて欲しいと思います。

なぜなら、言葉との出会いをもっと大切にして欲しいからです。

『一期一会』の精神で、せっかく出会った漢字や言葉について、用法、用例、関連表現をついでに学び知識をよりいっそう深めて欲しいと思うからです。

少し脱線しますがマサトは『回り道』や『道草』『脱線』が大好きなタイプです。

効率重視で最短距離を進むのも良いのですが、それではつまらないと思ってしまいます。

『回り道』や『道草』の先にこそ面白いモノやコトが待っていることを知っているからです。

例えば食事。時間をかけて味わいながら食べるのと、ファストフードを飲み込むように食べるのを比べたとき、カロリーの摂取という意味では後者の方が効率がいいのかも知れません。

しかし、後者は味気ない。やはり、せっかくなので目で感じて、匂いを感じて、よく噛んで、舌で感じて、素材や料理人、調理方法にも思いを馳せて、心で感じる。そんな食べの方が好きなタイプです。

それは学びについても同じです。しっかり噛みしめて、味わって学びの楽しさ、広さ、奥深さ、そしてワクワクを感じる。娘にはそんな学びをして欲しい。

ママは無駄なく効率よく進めたいタイプなので、案外バランスは取れているのかも知れませんが・・・

かなり脱線してしまいました(笑)

■ジュニア予習シリーズ
授業で使う冊子形式の教材です。

授業一回につき1冊でページ数は10ページほどの薄さです。

【算数】

授業に先立って例えば1〜4ページまでを予習するという宿題が出ます。

その上で授業を受ける。授業時間内でできなかった問題は宿題に回ります。

娘は算数の予習でしばしば『わかんない〜』と発狂しています。

【国語】

国語の場合は、授業に先立って、題材となる文章を音読しておくのが宿題になります。

ただし、このとき設問は見ないというのがルールです。

娘は、感情を込めて音読を聞かせてくれます。
将来は学校の放送委員に挑戦して見て欲しいと思います。

次の授業では、あらかじめ音読した題材について設問を解いていく流れです。

他のクラスは分かりませんが、娘のクラスでは記述問題について各自の解答を生徒全員で評価、議論するスタイルを取っています。

他の生徒の解答の良いところ、惜しいところをお互いに客観的に言い合うことで、作問者や採点者の視点をも装備できる。

大学入試改革をにらんで、アクティブラーニング的なスタイルを意識しているのだろうと思います。

■ジュニア予習シリーズ 演習問題集
授業や宿題で使用する副教材です。
上下巻に分かれています。

【算数】

【国語】

演習問題集についてはノートに式や答えを書いていきます。ノートは先生に提出。コメントが書き込まれて返ってきます。

ノートに書く方式は問題集とノートに別れるので丸つけする親も少し面倒です。

特に困るのが後で見直しをするときです。

そこで、最近は問題のコピーをノートに貼り付けることにしています。

前期の授業が終わり、算数については夏休みの宿題になりました。演習問題集に直接書き込んで夏休み中に1冊をやり切るという宿題です。

これは結構なボリュームなので、どうやって娘に取り組んでもらうか作戦を考えなければいけません。

上手に興味関心を刺激して楽しませるかが親の腕の見せどころになります。

以上、簡単ですが四谷大塚 小学3年生の教材についてご紹介しました。

■おわりに

小学2年生の時と比較してホームワークは倍増、通塾日も倍増。

演習問題集も加わり、さらには学校の6時間授業や宿題の増加も加味するともうお腹いっぱいな感じです。

漫画や友だちとの遊び時間も減らせない、ママはピアノの練習の時間もシッカリ確保したがるので短時間で集中して取り組んでもらう必要があります。

娘は好きなことから先にやらないと気がすまない性格なので、四年生になったらどうなるのか不安は増すばかりです。

毎日、決めた時間にコツコツと努力する。そんな習慣を身につけて欲しいと心から願っています。

マサト

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