マサトです。
ママが先生との面談に行ってきたので記録を残します。
全国統一小学生テストが間近に迫っていることもあり、何か対策をした方がいいのかを先生に質問したようです。
低学年の四谷大塚通塾生(通塾を検討中の方も含む)にとって統一テストとリトルスクールオープンテストはS組選抜テストの意味合いがあります。
さらに現S組の生徒にとっては、S組生としての力量を示す場という意味合いもあるでしょう。
また母親の多くは、子供の成績イコール自身の子育ての評価であると意識的、無意識的に考えている方が多いのではないでしょうか。
うちのママがまさにそうなのです。テストの結果が悪ければ自分を責めてしまう。テストの結果に一喜一憂してしまう。
アドラー心理学で言う『課題の分離』が必要なのかもしれませんが、なかなか難しいのだと思います。
もちろん、ママが娘を責めたりすることはさすがにありませんが、ママがガッカリしていることを娘は感じ取ります。
なので、今回の統一テストについても娘にはそれなりのプレッシャーが実は掛かっていると思います。
一方、他塾生や自宅学習生にとっては力試し感覚でリラックスした自然体で受験できるのではないでしょうか。
話は戻り、ママの質問に対する先生の答えは『統一テストの結果なんてどうでもいいんです。点数とか順位ではなく、過程こそが大事。そして、頑張るなら新四年生の組分けテストの方を頑張ってください。四年生を良い状態でスタートすることの方がずっと大事です』
とても素晴らしい先生だと思います。普段の授業でも、決して詰め込みや教え込むのではなく、子供たちには算数の楽しさを伝えようという気持ちが感じられる先生です。
というわけで、6月3日の統一テストでは娘に余計なプレッシャーを掛けず、とにかくひとつひとつの問題を味わって、楽しんできてもらおうと思います。
そして、出来なかった問題をしっかり自分のモノにする。フォローアップは親の務めと肝に銘じます。
マサト
via PressSync