中学受験

★ 娘と同学年の女子が最難関を目指すブログを読んで思うこと

マサトです。

今日はブログの話をします。

マサトは、娘と同じ学年のお嬢さんとそのお父様による最難関中学を目指すブログを毎日読んでいます。

うちのママも大ファンで毎日読んでいるそうです。

偏差値40台からお父様のマネジメントによってグングンと成績を伸ばしている注目のブログです。

公文や四谷大塚のマンスリー講座、サピックスの組分けテストなどわが家との共通点も多く、親近感を覚えます。

 

当初は娘と同じようなテストを受けて、同じような成績ということもあり良きライバルとして切磋琢磨できたらいいなと無邪気に考えていました。

ほんとうに無邪気に考えていました。

しかし、そのお父様のマネジメントにかける熱意や行動力を見るにつけ、これはとてもマネできないと思いました。

本気度の違い」とでも申しましょうか、自分の甘さ、緩さを日々指摘されているような気持ちになるブログです。

彼我にはそれこそ天と地ほどの圧倒的な差があると言っても過言ではないのです。

 

その差を生んでいる一番の要因は、わが家はパパもママも中学受験の経験がないことにあるのかも知れません。

 

要するに中学受験の厳しさを肌感覚で知らないことからくる「無知」「甘さ」「呑気さ」なのだと自己分析。

 

志望校選び一つを例にとっても、確固たる目標校を定め、ブログのタイトルにまで掲げている彼ら、一方わが家は「なんとなくこうなったらいいなぁ~」的な安易な姿勢で漠然と漫然と中学受験に挑もうとしている。

中学受験に真剣に向き合っているご家庭には失礼なくらいの無策ぶりです。

そこには明確なポリシーも勝つための戦略もなく、なんとなく手を伸ばせばそこにあるものをただ手に取っているだけ。

何ひとつ選び取ってはいない。反省します。

 

さてそんな彼らの尊敬すべき点であり、恐るべき点を5つ挙げてみます。

①たゆまない継続と積み上げる力
戦略を計画に落とし込み、それを毎日休まず実行・継続する力。
少しづつ、しかし着実に淡々と積み上げてゆく力。
マサト的には、これがもっとも恐るべき力であると同時に
わが家に最も不足している力ではないかと思っています。

②早寝早起きの徹底
毎朝早起きをして朝の頭がクリアな時間に勉強時間を確保。
これもわが家の大きな弱点の1つです。
しかし、一度ついた夜更かしの習慣はなかなか抜けません。悩ましい。

③スポーツによる体力づくりの重視
まるでアスリートのようなスポーツへの取り組みはさすがです。
道具へのこだわりもさすがです。
うちの娘はパパに似たのか筋力はありますが、運動神経は平凡。
それでも地道な訓練や努力が得意ならまだ見込みはありますが
苦手なことは回避するので本当に先が思いやられます。

中学受験も最後は体力勝負であると聞きます。
最後の最後で明暗を分けることになるかもしれません。

④仮説思考とたゆまぬPDCAサイクル
お父様のマネジメントの一番の特徴はコレかもしれません。
修正する力」と言い換えてもいいかもしれません。
君子は豹変す」という言葉も合いそうです。

あれこれ迷って動けなくなるマサトと違い、仮説を立ててまずやってみる。
その上で結果を振り返り、間違っていると気づいたら素早く修正する。

特に、正解を持っていない場合には有効なアプローチではないでしょうか。
土地勘のない未経験の分野において最短で正解に近づくためには大切な
姿勢だと思います。

⑤モレ、ムラのない網羅性
主に教材の使い方で感心しているポイントです。
「ローラー作戦」という言葉がピッタリの学習法。

ロードローラーで漏れなく押し固めていくような学習プラン。
徹底した”面展開”とでも言えばいいのでしょうか。
“点”ではなく”面”で網羅してゆく学習プラン。素敵です。

という訳でマサトの愛読ブログにおいて参考にすべき点を列挙してみました。

小2時点でのテスト結果だけを比べれば大差ないようにも見えますが
見えているのは氷山の一角。水面下に隠れている真の実力では
すでに大きな差がついていると思います。

これから学年が上がるにつれて、その差は顕在化し、わが子が到底挽回できないほどの大きな差になっていくことでしょう。寂しいです。

 

■おわりに

いつ、どのような教材や教育を、どのくらい子どもに与えるかについては
おそらく子どもの数だけ正解があるのだと思っています。

ですから、やり方をそのままマネをしてわが子に適用しようとするのも
また違うと思っています。

しかし、どの子どもにも共通して有効な原理・原則はあると思います。

それは
①まず可能な限り情報を集める。
②最も正しいと思える方法をとにかく実行してみる。
③テストの点数、順位や偏差値だけではなく、わが子の目・表情を見て
わが子の言葉や心の声を聴いて「間違った」と思ったら素早く修正する。

そして、自分とは違うやり方、意見に対しても心の扉は常に開けておく。

 

以上、娘と同学年女子が最難関中学を目指すブログを読むことで感じたことをまとめてみました。

 

マサト