マサトです。
今回は少女マンガではなく学習マンガのお話
タイトルは
「12才までに学びたい マンガ×くり返しで スイスイ覚えられる 日本の歴史人物100」
です。結構長いタイトルですね。
最近の書籍はタイトルや帯の文言で、いかに購買意欲を刺激するかに腐心していると思います。
「12才までに学びたい」・・・こういうフレーズに親は弱いですよね。
少女マンガを買いにいったときに、娘に「たまには学習マンガも買ってみない?」といって選んだのが本書です。
娘は、ココ・シャネルをはじめ、歴史上の人物について興味・関心が高いのでこの選択になったのだと思います。
本書の構成
1章から8章まで、時代ごとに章が分かれています。
人物ひとりあたり見開き2ページで構成されています。
以下に掲載項目を紹介します。
同時代の世界の有名人物についても関連づけて覚えられるよう工夫されています。
人物の紹介
人物の名前、生まれた年、亡くなった年、生まれた都道府県など
マンガ
その人物がどのように歴史に名を残したのか
代表的なエピソードが6コママンガでおもしろおかしく描かれています。
解説
人物が生きた時代のくわしい解説、意外なエピソード等がミスター陰山、タクミ(小6)、マユ(小3)の3人による会話形式で紹介されています。
キーワード
取り上げた人物にかかわりの深い出来事、歴史用語などの解説。
歴史に限らず、地理や理科、文学に関する知識も得られそうです。
学んだ日
読んだ日を記録する欄が5つあります。
最大5回の反復を想定していることがわかります。
こういう欄を使うのはわが家は苦手です。
なにせ父娘ともに飽きっぽくて、気まぐれなので。
陰山式反復ドリル
本編の内容を確認するためのドリルもついています。
人物、出来事、作品等のキーワードを答える問題が195問
やはり日付記入欄(5回分)がページごとについています。
もしかしたら反復学習の繰り返し回数は5回が適正なのかも知れませんね。
おわりに
この本は、少女マンガと同様、リビングに置いてあります。
たま~に手に取って読んでいる時もありますが、圧倒的に少女マンガに没頭している時間の方が長いです。
まいた菜穂先生の絵による「源氏物語」があれば絶対買うのですが・・・。
少女マンガの絵でできている歴史マンガがあればガッツリ読んでくれそうなのですが、どこかの出版社さん企画してくれませんかね。
以上 マサトでした。