はじめに
早いもので、あっという間に月刊『ちゃお』11月号が発売になりました。
勉強にはうるさい筈のママですが、何故か少女マンガを買い与えるのは素早いです。おかしいぞ(笑)
発売日当日に買って帰り、マサトが帰宅すると既にそこは『ちゃお地獄』と化しておりました。
我が家ではテレビやマンガを見る場合、事前に時間を決めてキッチンタイマーをセットするというルールを娘に課しています。
しかし、守る時と守らない時がありまだまだ定着しているとは言えません。
そこはきちんと定着させ、時間管理ができる子にしつけたいところです。
さて、我が家では少女マンガそのものは否定しないことにしています。
しかし、巷では少女マンガ、とくに『ちゃお』については恋愛マンガ故に、恋愛に伴う男女のスキンシップのシーンなどもあり、低学年の子どもに与えることには慎重な意見も多いようです。
ひるがえって我が家では、恋愛系の話についてはタブーがありません。
非常にオープンに話ができる親子関係が出来上がっています。
なので、内容そのものについての是非が問題になることはありません。
むしろ男女間の問題について、娘が気軽に両親に相談できる状態にしておきたいという思惑があります。
今のところその狙いはうまくいっており、学校でも男女どちらともうまく接する事ができています。
少女マンガのメリット
・行動を促す協力なニンジンになる。
⇒ ピアノの練習前に「練習したら『ちゃお』読んでいいよ」が殺し文句
・夢中になって没頭するため、集中力が養われる。
⇒ 何を言っても耳に入らないくらい集中します。
・語彙力がアップする。
⇒ 学年を大きく超えた語彙が生きた用例と共に強烈に脳に刻まれる。
・感情の読み取り力(想像力)がアップする。
⇒ 文字+絵により登場人物の「表の感情」だけでなく
「秘めた感情」を把握する力が高まる。
少女マンガのデメリット
・マンガ以外のことがそっちのけになる傾向が・・・
⇒ キッチンタイマーをセットしなかったり、決めた時間を守らない。
・読書の時間が減る
⇒ 本当は読ませたい「名作全集」や「図鑑」を読む時間が減る。
・少しオマセになるこにと
⇒ 恋愛ドラマも大好きだし、学校でも男子の方が仲良しみたい。
まとめ
メリット、デメリット双方挙げましたが
『少女マンガをうまく活用して娘の国語力アップに繋げる』
が、わが家の結論です。
◆デメリットへの対策は以下の4点です。
①キッチンタイマーによる時間管理と自己管理の鍛錬を継続
②寝る前の「読み聞かせ」による「耳から読書」で補う
③「家族で読書タイム」や「家族で図書館通い」で読書時間も増やす
④家族3人で日頃から「恋愛」についてよく話し合う
「ゲーム」や「スマホ」などもそうですが、ただ闇雲に子どもから遠ざけるのではなく、そのメリットにも目を向けて、デメリットを抑える対策を施すことが大切ではないでしょうか。
子どもは、好きなことをやっている時が一番脳が活性化すると思います。
そんな素晴らしい時間を最大限活用し、わが子の能力開発に繋げましょう。
以上、娘には甘い教育パパのマサトでした。