今日は、小学2年生の娘が、四谷大塚の月例テスト(第4回)を受けてきました。
◆月例テストとは
月例テストは内部生だけが受験する復習テストです。
そのため、難易度はやや低めです。
問題も素直で、難問はまず出題されません。
<テスト時間と配点>
算数・・・テスト時間 20分 100点満点
国語・・・テスト時間 20分 100点満点
解答用紙と問題用紙は別紙(セパレート)
◆その他のテストとの違い
四谷大塚のリトルスクール2年生で実施されるテストは他に以下2つがあります。
① 全国統一小学生テスト(6月、11月) ② リトルスクールオープンテスト(3月、6月、11月)
全国統一小学生テストは外部生の受験者が多いため試験範囲は小学校の標準的なカリキュラムの進度に合わせているそうです。
しかし、テスト時間が問題量に対して短いこと。難問も出題されるため難易度は高めです。
リトルスクールオープンテストは外部生の受験も可能なオープンテストです。
テスト範囲は四谷大塚のカリキュラムの進度に合わせて出題されます。
難易度は統一テストよりさらに高めになっている印象です。
◆平均点と正答率(前年度)
試験後に参考資料として、前年度の平均点と各設問の正答率一覧が配布されます。
平均点 算数 :85.02 ・・・(正答率のレンジは49%~99%) 国語 :72.86 ・・・(正答率のレンジは22%~99%) 2教科:157.89
今回は、算数より国語のほうがむずかしいようです。
◆出題内容(算数)
大問1 計算・整数のたし算、ひき算(小問6問×各2点=12点)
大問2 かさ・単位換算、かさの計算(小問8問×各4点=32点)
大問3 計算・かけ算九九(小問6問×各3点=18点)
大問4 条件を整理して解く問題(小問2問×各4点=8点)
大問5 条件と整理して解く問題(小問2問×各6点=12点)
大問6 条件と整理して解く問題(小問2問×各6点=12点)
今回は「かさ」の問題をきちんと理解できているかが重要ポイント。
上位を目指す場合は6点問題がある大問5、6での失点を抑えることが大切です。
◆出題内容(国語)
大問1 漢字のかきとり(小問10問×各2点=20点)
大問2 文の合うことば(小問4問×各4点=16点)
大問3 ことわざ(小問4問×各3点=12点)
大問4 文・できごとがおこった順に並べる(小問1問×8点=8点)
大問5 物語文(小問11問×各4点=44点)
今回は、物語文のウエイトが約半分を占めており重要ポイントです。
上位を目指す場合は、大問1の漢字、大問4を取りこぼさないことが大切です。
◆娘の感想
テストはクラスごとに時間が分かれており、S組は最終回(17:30開始)です。
娘が通う校舎では、テストの様子を親がガラス越しに見ることができました。
娘の背中からは若干の余裕が感じられました。時間的には余裕があるようです。
テスト後、S組でのライバルの女の子が娘に駆け寄って何やら声を掛けています。
あとで娘に聞いてみると「できた?」という問いかけだったようです。
二年生でもライバルの動向は気になるんですね。
S組さんの仲良し女子数人で、自己採点をするのが最近のパターンになっています。
さっそくみんな解答とにらめっこです(笑)
その間親たちは他の塾の夏期講習やオープンテストなど、情報交換に励みます。
みな「算数は全部あってた~」と口を揃えています。勝負の分かれ目は国語になりそうです。
特に漢字はトメ、ハネ、ハライが厳しくチェックされるため、自己採点より実際の点数が低くなる傾向が続いています。
一人の女の子は「算数も国語も全部あってた~」と嬉しそう。
また、別の女の子は結果が思わしくなかったのか泣き出してしまいました。
一方、わが娘の自己採点結果はというと以下のとおり。
今回は密かに200点を狙っていたので少し残念ですが、ケアレスミスではなかったので素直に実力不足と諦めがつきました。
算数:100点 国語: 96点(物語文の選択問題で1問間違いあり) 合計:196点
実際の結果は別途記事にします。