マサトです。
スリランカと言えばセイロン茶、以前スリランカ大使館で開かれたティーパーティに参加した事がありますが、その時に飲んだディンブラの鮮烈な美味しさは今でも鮮明に覚えています。
そんなスリランカの最大都市コロンボで21日に悲惨な事件が起きました。
ちなみにコロンボはスリランカの旧首都
1985年に遷都しています。
現在の首都は
『スリ・ジャヤワルダナ・プラ・コッテ』
スリ:光り輝く、聖なる
ジャヤワルダナ:第2代大統領の名前
プラ:街
コッテ:もともとあった街の名前
略してコッテとも呼ばれているようです。
覚えておくと良いかも。
コロンボではホテルや教会など合計8箇所で爆発があったそうです。
ロイター通信によると負傷者は450人、死者は207人に達すると言います。
外務省筋の情報では日本人数人も負傷しているとの事です。
イースター(復活祭)の最中という事でキリスト教徒をターゲットにしたテロの可能性もあるとのこと。
組織的なテロとみられ現地警察当局は7人の身柄を拘束。その際警官3名が命を落としている。
爆発があったホテルは『シャングリラ』『シナモン・グランド・コロンボ』『キングズベリー』
いずれも自爆テロとみられている。
五つ星ホテルもターゲットになるなんて安心できませんね。
スリランカでは7割を占める仏教徒とそれぞれ1割程度を占めるキリスト教徒とイスラム教徒がおり、過激化した仏教徒が少数派のキリスト教徒やイスラム教徒を襲撃するケースはままあるという。
早く街に平和が戻りますように。
犠牲者のご冥福と負傷者の回復をお祈りします。
マサト