マサトです。
今朝のナイトコンタクトは無事に外すことが出来ました。
テレビのニュースでは昨日のソフトバンク通信障害の件が大々的に報じられていました。
通信機器の有効期限更新漏れが原因と言っていましたが、違和感を感じたのは通信機器メーカーの名前が『エリクソン』と報道されていた点です。
有効期限の更新漏れと聞けば、ウイルスソフトの契約更新漏れ、サーバー証明書やドメイン契約の更新漏れと似た『初歩的な管理不備』という印象が強いです。
にもかかわらず『エリクソン』という通信機器メーカーの名前が前面に出ることに違和感を覚えます。僕は単なる人為的なミスに過ぎないと思っています。
通信機器メーカーと言えば中国『ファーウェイ』の方が今は旬です。
ソフトバンクも『ファーウェイ』の通信機器を多数導入していますが、『ファーウェイ製』ではないという事を強調したいという意図があったのかも知れないと勘ぐりたくなります。
あるいは『ファーウェイ』なら安心・安全だよと暗に言いたいのか。
少し穿った見方過ぎますよね。反省!!
■個人の防衛方法
わが家の場合、メイン回線はau、非常用回線としてPHSをスマホとは別に持っています。
3.11の時にPHSが繋がりやすかったので家族全員に持たせる事にしたものです。
僕に限っていえば、ドコモ、au、PHSと3種類の回線を持ちリスク分散しています。
購入予定の新しいスマホでは一台のスマホに二社のSIMを挿して同時待ち受けが出来る機種を買う予定です。あの『ファーウェイ』製のスマホです。
回線は、例えば格安SIMの『mineo』ではソフトバンク、au、ドコモの三社の回線を選べるのでソフトバンク回線も一回線持っておこうと考えています。
ファーウェイのスマホにauとソフトバンクのSIMを二枚挿しして有事に備えるつもり。
今回は、公衆電話の大切さも再認識されたように思います。
『効率』ばかりを追い求めると社会は脆くなる。
『余裕』とは見方を変えれば『無駄』となる。
『無駄を省いた筋肉質の経営』がもてはやされていますが、『安全』のための『余裕』までも『無駄』だとしないで欲しい。
安全マージンまで削ってしまわないこともリスクマネジメントの観点からは必要。
今の日本社会は『効率』や『コスパ』ばかりを追い求めているようで心配です。
来たる首都直下地震などが現実になった時に耐えられるのか、少なくとも個人レベルではシッカリ準備しておきたいものです。
マサト
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