マサトです。
今日は仕事が少し立て込んでいるので残業。
月曜日は人がはけるのも早いので20時をすぎた頃にはフロア貸切状態でした。
つまり『ぼっち残業』してました。
外からはカミナリの大きな音が聞こえてきます。
今帰るのは少し怖いなぁと思いながら仕事を続けていました。
ふとスマホの画面に目をやるとLINEの無料通話が着信状態に。
よく見るとママから着信です。
スピーカーにして『もしもし?』と問いかけると
『パパ、大丈夫?生きてる? カミナリが凄いからパパが死んじゃうんじゃないかと思って心配だったの。良かった無事だったぁ〜』
『パパは大丈夫、無事だよ。心配して電話してきてくれたんだね。ありがとう。〇〇〇〇は本当に優しいね。パパはとっても嬉しいよ。』
『私、パパが帰ってこないからカミナリに打たれて死んじゃったんじゃないかってとっても不安になって、ママに電話して欲しいって頼んだの。お願いだからパパ 死なないでよ。無事に帰ってきてね。早くね』
こんな電話を娘から貰ったらもう帰るしかありませんよね。
急いで片付けてタクシーに飛び乗りました。
一刻も早く娘の顔が見たい。安心させたい。
そして早く抱きしめたい。その一心でした。
家のドアを開けて、リビングに向かいます。
そこには娘が居ました。大好きな娘です。
『パパ、おかえり。カミナリ大丈夫だったのね。無事で良かった〜。心配したんだからね』
ママに聞くとそれはそれは取り乱して大変だったそうです。
『パパ大丈夫かな?もしパパにカミナリが当たって死んだりしないかな?パパ死んだらどうしよう。パパが死んだらあたし生きていけない。ママ、早くパパに電話して〜』と泣き叫んだそうです。
何度も電話してもパパが出ないので『もしかしたらカミナリに打たれて今ごろ道ばたに倒れているかも知れない』とドンドン不安な気持ちがが膨らんだみたいです。
最近娘は『パパとママが居なくなったらどうしよう病』に罹っているようです。
『パパとママが居なくなったら、寂しくて生きていけない』が口癖です。
夕べは寝る前に『私、パパみたいに優しい人と結婚できるかなぁ』とも言っていました。
父親としては嬉しいけれど、少し心配でもあります。
子供との程よい距離感って難しいですね。
ですが、いずれ親ばなれしていく娘。
今は、たっぷり甘えさせてあげようと思います。
そして、思い出はしっかり胸に刻んでおきたいと思います。
マサト
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