今日の出来事

★ 懐かしいお風呂遊び 『かくしんぼ』 ひさびさにやって楽しかった件

2018年1月8日(月曜日)

少し嬉しいことがあったので残しておきます。

娘と2人 アイカツ終わりでサイクリングを楽しんで帰宅。

少し休憩をして17時〜18時に娘とお風呂に入りました。

少し長風呂になりましたが、思い出深いひとときになりました。

嬉しかったこと①

自分のシャンプーとリンスが終わった後、『パパの髪洗ってあげる』と娘が言いました。

久しぶりだし、最後かも知れないと思ったので、小さな美容師さんのお言葉に甘えることにしました。

いつも行っている美容院の美容師さんのマネごとがしたいのでしょう。

『かゆいところはありませんか?』と

声かけしてくれるので

『ありがとう、じゃあ頭のてっぺんが少し痒いので、ブラシでゴシゴシお願いします』と返してみる。

『かしこまりました』とブラッシングしてくれる娘。

シャンプーのすすぎの時も『流し足りないところはありませんか?』ときいてくる娘。

愛おしさをこらえながら『もう、大丈夫だよ』と返すパパ

シャンプーのあとはリンスもしてくれました。

6種類のリンスを並べて『この中からお好きなものをお選びください』というので1つを選ぶと

『いくつかお選びください、ブレンドしますので』と娘

仕方がないので適当に4つほど選ぶと満足そうに『かしこまりました、少しお待ち下さい』と娘

リンスとすすぎも丁寧にやってくれました。

3年生、4年生になると一緒にお風呂に入ることもなくなるだろうと思うと、この日の思い出は貴重です。

忘れないように大切にします。

嬉しかったこと②

シャンプー、リンスが終わると

3、4歳の頃によくやっていたお風呂遊びを娘から持ちかけてきました。

最近も時々ママとはやっていたようですが、パパと遊ぶのは久しぶりです。

その遊びを2人は『かくしんぼ』名付けていました。

『かくれんぼ』からとった名前です。

アイキャッチ画像に載せたような小物を浴室の中のどこかに隠して、もう1人がそれを発見するという遊びです。

隠し役と探し役を交互に入れ替えて勝負をします。

如何に相手の『盲点』を突いた場所に隠せるかが勝負の決め手になります。

最初に始めた頃は、浴室という狭い空間でそんなに隠す場所はないと娘は思っていたようで、パパの意表を突く『隠し場所』、『隠し方』に目からウロコが落ちまくりだった様子。

あっと言う間に夢中になりました。

狭い浴室でも死角や盲点は意外とあるものです。

隠す方も相手の裏をかかないといけません。

探す方も、相手の思考を読んで次は何処に隠してくるか予測を立てながら探さなければいけません。

この遊びを通して以下が養われたと思っています。

『常識に囚われない自由な発想』
『相手の思考パターンを読んで裏をかく戦略』
『工夫次第で何でも遊びにする力』
『相手の立場になって考える力』

言い換えれば『発想力』や『洞察力』と言っても良いのかも知れません。

この日は娘の勝ちでした。
随分成長したなぁととても嬉しく思いました。

おわりに

この『かくしんぼ』は一例ですが、パパは一貫して娘に『生きる力』が備わることを願って子育てをして来たつもりです。

彼女なら何か困難にぶつかったとしても、知恵と工夫と愛嬌で、必ず乗り越えてくれると信じています。

親は子供より先に死ぬのが普通です。

だから、自分が居なくなったあともしなやかに、たくましく生きていって欲しい。

君には本当に幸せになって欲しい。

それがパパの一番の願いです。

書いているうちに、いつの間にかウルっとしてしまいました。

ダメですね、歳を取ると涙もろくなって(笑)

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