今日の出来事

★ 小学校の保護者会に夫婦で行ってきた

小2の娘が通う小学校の保護者会に行ってきた。

我が家では保護者会はいつも夫婦で行くことにしています。

子育ては、学校と家庭が力を合わせてやっていくものだと信じているからです。

学校にお任せすべきところはお任せして、家庭で対処すべきところはする。

そのための『意識合わせ』と『心合わせ』は当事者全員でやるものですから。なんて、偉そうな事を言いましたね。スミマセン

さて、娘の通う小学校は公立ですが、ほとんどの生徒が中学受験をするとの噂もある学校です。

一年生からサピックスや四谷大塚に通う生徒も多かったりします。

面談時間は15分程度。日頃から連絡帳で担任の先生とは密な情報共有はしているつもりですが、やはり時間は足りませんね。

前回の面談ではパパが喋りすぎた反省があるので今回は控えめにして、先生にたくさん話して頂きました。

◾︎学業

テストの成績は問題ないそうです。

授業を受ける態度も申し分ないとのことです。

特に、塾や先取り学習をしている生徒にありがちな『オレ知ってるもん』自慢や、授業をバカにしたり、おろそかにする態度は微塵もないとのこと。

たとえ既に知っている内容であっても、授業の中で丁寧に復習して理解を深めている様子が伺えるそうです。
→この話は結構嬉しかったです。

それから公開授業で行った討論会での様子も話してくださいました。自分の考えを理路整然と発表する姿に参観していた保護者の方もビックリされていたそうです。

しかし先生がさらに感心したのは、対立する意見が発表された時の反応だったそうです。

二年生の場合、自分の意見への反論があった場合、自らの意見の正当性に固執してなかなか受け入れたり、認めたりする事は難しい場合が多いそうです。

普通は、自分の意見が否定されると自分が否定されたように感じてムキになって異なる意見を認めないようです。

ところが娘は『なるほど、そういう考え方もあるんだね』という感じで自分とは異なる意見も受けとめる態度を見せたそうです。

先生はかなり驚いたそうです。

おそらく娘の中では、自分の意見と自分自身がキチンと分離できているので、反対意見を自分への否定とは捉えないのでしょう。

日本人の場合、大人でも自己と意見の分離ができていない人が多く、自分の意見が否定されると自分自身が否定されたと思い込み、ケンカになるものです。

大らかで穏やかに育ってくれて、とても嬉しかったです。

◾︎語彙力

特筆すべき点としては、使っている言葉が学年を超えているそうです。

読書量の多さを伺わせる語彙力との評価を頂きました。

要因としては公文の国語、毎日の読み聞かせもあるのだと思います。

しかし、普段の親子の会話も寄与していると思います。というのも、娘と話す時の言葉は、相手が子供だからと手加減をしないように心がけているからです。

難しい言葉も敢えてぶっ込みます。

そして、どんな意味か考えさせ、自分の言葉で説明させます。

意外とまっとうな答えが返ってくるので、拍子抜けする事も多々あります。

◾︎生活態度

クラスの男子からも一目置かれる存在で、女子だけでなく、男子とも良好な人間関係を構築しているそうです。

むしろ、男子との交流の方がうまくやれているそうです。

テストの点数だけではなく、授業態度や生活態度、クラスメートからの評価なども含めて成績表(あゆみ)をつけているそうです。

娘の人柄で高評価を頂けている。このまま、まっすぐに育って欲しいと思いました。

そういえば、今日も塾友のママに娘の人柄を褒められました。テストの結果より人柄で褒められる方が何倍も嬉しいものですね。

これからもコノ良さをなくさないよう、愛情たっぷりの子育てを心がけたいと思います。

以上 親バカのマサトでした。