はじめに
こんばんは、マサトです。
金曜日に娘を学童保育に迎えに行ったのですが、帰り道に嬉しそうに話してくれた出来事を記録しておきます。
小2の娘は、火曜日・水曜日・金曜日は民間学童で過ごします。
通常であれば送迎サービスで自宅まで送り届けてもらえるのですが、特別なイベントデーは夜9時頃に親が引き取りに行く必要があります。
この日は、お好み焼きパーティというイベントがありパパがお迎えに行きました。
その帰りの車中に娘が嬉しそうに話してくれたことがあります。
娘が嬉しかったこととは
学童保育のスタッフから全員にクイズが出され、娘が誰よりも早く正解に辿りついたこと。そして、みんなが驚いてくれたことがとても嬉しかったようです。
その問題は、学年は不明ですが私立小学校の生徒の正解率が28%だったそうです。問題を出したスタッフも解くのに10分ほどかかったどうです。
その難問を娘は、誰よりも早く(1分程度で)しかもノーヒントで正解したのだと嬉しそうに語ってくれました。
その学童保育には、4年生の生徒もいます。そんな上級生を差し置いて、小学2年生の自分がまっさきに正解に辿り着いたのだそうです。
娘がそんな風に自慢げに話をすることはとても珍しいことなので、よっぽど気持ちよかったのでしょう。
では、一体どんな問題だったのか、帰宅後に娘が郵便物の封筒に書いてくれました。
問題編
以下の写真がその問題です。
ジャンケンの絵と謎の数字、そして”123=”と言う式が描かれています。
123=△△△
△△△は3文字の食べ物の名前になるそうです。
さて、その食べ物の名前はなんでしょう?
解答編はのちほど
解答編
解答は「さしみ」でした。
チョキ・・・はさみ
パー・・・・かみ
グー・・・・いし
と置き換えます。すると 1=さ 2=し 3=み となります。
よって 123=さしみ となります。
解答がわかってしまえば、なーんだと思える問題かもしれません。
しかし、ノーヒントかつ1分程度で正解に辿りついたのは娘にとって誇らしい出来事だったのでしょう。
娘は、普段テストで100点をとっても自分からはあまり多くを語らないタイプです。
それだけに、自分から前のめりで語ってくれた今回の出来事の喜びがどれほど大きかっかがわかります。
ですから、親としても心から驚き、心から褒め称えました。
「よくそんな発想がすぐに思いついたね」とか
「よくそんなに短い時間で正解できたね」とか
「4年生のお姉ちゃんよりも早く解けたの?」とか思いつく限りの言葉で称賛しました。
おわりに
お遊びのクイズですが、「わかったー」「とけたー」という瞬間のワクワクした気持ちに最大限共感してあげることも親の大事な役割だと思っています。
今回の出来事を通して、娘は考えることの楽しさ、わかった時の嬉しさ、みんなに称賛される気持ちよさを心に刻んでくれると思います。
そうした経験「アハ体験」というのでしょうか。
それをどれだけ多く経験させてあげられるか、低学年の今は特に大事なのだと思っています。
今回の教訓
① 子どもの話に真剣に耳を傾ける
② 心からの共感をありったけの言葉で伝える
③ よかった点は惜しみなく褒めちぎる
これからも娘との対話を大事にしていきたいマサトでした。