マサトです。
マサトは子供の頃から誤解されることが多く、他人から見ると『いつも冷静で落ち着いている』とか『いつもニコニコ笑顔で余裕がある』ように見えると思われてきました。
今思えば『過剰適応』って言うのでしょうか。ほんの少し、やせ我慢や空元気が得意だっただけなのでしょう。
でも内心は見える様子と違って『怖がり』で『小心』で『臆病』なへタレです。
そんな自分との闘いの日々でした。(現在進行形ですけどね)
だから、仕事が忙しかったり、プレッシャーが掛かると途端に不安に押しつぶされそうになります。
『失敗したらどうしよう』『できなかったらどうしよう』というネガティヴ思考に囚われます。
最悪な未来をアレコレ想像力逞しく妄想してしまい、不安な気持ちが高ぶって眠れなくなる日もしばしば。
そんな夜はついついAmazonプライム ビデオに頼ってしまいます。
特に勇気づけられる作品がトム・クルーズ主演のこの作品。原作が日本のライトノベルということで公開当時(2014年?)も話題になっていた記憶があります。
■オール・ユー・ニード・イズ・キル(字幕版)
Amazonプライム ビデオのスクリーンショット
■オール・ユー・ニード・イズ・キル(吹替版)
Amazonプライム ビデオのスクリーンショット
■あらすじ
人類が謎の敵『ギタイ』と闘う物語です。
トム・クルーズ演じるメディア将校の『ケイジ』はひょんなことから最前線の実戦部隊に送り込まれます。
実戦経験どころか訓練経験もないままケイジは戦場へ
当然あっけなく命を失います。
しかしその際、死ぬと記憶を保持したまま出撃前日に戻るという『タイムループ』能力を手にいれます。
何度も同じ日をやり直すうちにへタレだったケイジは成長し、仲間とも出会い・・・というストーリー。
■共感ポイント
最初はへタレな主人公が、何度も何度も失敗しながらも試行錯誤を繰り返しながら逞しく成長してゆく姿が気に入っているのだと思います。
主人公を自分に重ね合せるんでしょうね。
へタレな自分だって努力を続けていれば成長して変えられるカモしれない。
そんな錯覚が勇気を与えてくれるのかも知れません。
共に闘う女性戦士『リタ』と次第に心を通わせていく様子もジーンと心に沁みます。
個人的にはイチオシの作品です。
■オール・ユー・ニード・イズ・キル(マンガ版)
Kindleアプリのスクリーンショットを載せておきます。
■おわりに
大人になるとなかなか失敗は許されなくなっていきますが、子どもの間は良い失敗ならばたくさんさせてあげたい。
マサトは、幼い時から両親や特に祖母(教師でした)に失敗を許されない優等生で居る事を期待されていた気がします。
育った境遇のせいにするつもりはありませんが、それが極度に失敗を恐れる性格の一因なのかも知れないと考えてしまう時もあります。
ですから、娘の成長や幸せに繋がる失敗ならば、何度でも経験させてあげられる、そんなおおらかな親で居てあげたい。
《娘へ》
失敗したっていいんだよ。『失敗は成功のもと』って諺(ことわざ)もあるからね。
失敗を恐れずいろんな事に挑戦してみてね。
どんな君でもパパとママは君のことが大好きなんだから。
マサト
via PressSync